みなさまこんにちは、
ドルフィンブルーウォーターの藤沢紀子です。
このところ毎日ケールをもりもり食べています。
サラダのバージョンをいくつか変えて生食が一番多いのですが加熱食に加えてみても美味しくいただけます。
無農薬の素性のわかったお野菜をいただけるのは、幸せなことだなと思います。
さて、ローフードの講師をしていると
「先生はビーガンですか?」
「肉や魚も食べますか?」
「お酒も飲みますか?」
などの質問をよくお聞きします。
わたしは、ビーガンではありませんしお肉も魚もお酒もいただきますが
それでも野菜や果物は、とても多く食べていると思います。
「何を食べたら良いのだろう?」と迷いながら食事をしている方に、こんな本をお勧めします。
「食事のせいで死なないために」の食材別編です。
最新科学のエビデンスに基づく、毎日の食事で摂るべき12項目がのっています。
非常に面白いなと感じたのが「○○は、身体に良いですか?」と質問される方への答え方なのです。
わたしもよく感じていたことなのですが、この著者は例えばですが「肉は身体に良いですか?」と聞かれたときに「何と比べて?」と聞き返しているのです。
「肉」は「ハムやベーコン」などの加工食肉と比べて未加工で添加物もないので身体に良いです。
でも、「リンゴ」と比べたら、「肉」より「リンゴ」のほうが身体に良いです。
食べ物一つをとりあげて、これは良いか悪いかは確かに答えるのが難しいことだなと思います。
食事の仕方もいろんな段階の方がいらっしゃいます。いきなり食事の内容をすべて変えるのはとても難しいことでしょう。
でも小さな選択から少しずつ変化を起こしてみて体調の変化を見るのはとても面白い実験です。
「未加工の植物性食品をとろう」は、ナチュラルハイジーンの松田真美子先生もよくお話されているのですが、完全懲悪的に肉も油も塩もとにかくダメ!!とエネルギッシュな講演は、わたしはちょっとついていけないなと感じましたが、マイケル・グレガー氏の著書はユーモアがありかなり読みやすいなと感じました。
何が自分の体に合うのかは、本当は試してみないとわからないと思います。なんでも鵜呑みにするのではなく、一つ一つ試してみてこれは合うなと思う方法を取り入れていくのが安全かもしれませんね。