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MERKABA~マカバ~

ヘクサグラムからマカバになるっていいことだよね?

男体山(なんたいさん)は標高2486mで、約7000年前が最後の噴火とされている。

日本百名山の1つで、栃木県内では日光白根山(2578m)に次ぐ高さ。

山頂には、二荒山(ふたらさん)神社の奥宮があり、定点カメラの映像をチェックできたりする。

男体山山頂定点カメラ

この男体山を

中禅寺湖の水面の向こうに男体山が見える位置で写真に収めたい!

という、ちぃっちゃい希望があった。



男体山の初登頂(開山)の記録は奈良時代、782年(天応2年)に僧・勝道(しょうどう)上人によるもの。僧・空海の記した『性霊集(しょうりょうしゅう)』に詳細が記載されているという。

勝道上人は、男体山の山頂に行くことができなければ、悟りを開くことはできないと考えたとか。

東照宮のあるあたりから、この中禅寺湖畔に至るまでの道のりも相当厳しかったのではないかと思う。現在、車で登っても、険しい山地という印象が強い。

↓勝道上人についてはこちら
世界遺産日光の社寺・勝道上人

その勝道上人の遺骨の一部が湖岸から100mの島に納められている。遊覧船から撮ったから、シャッターチャンスは逃せない。

島があったほうが、良い景色ですよね~(^^)



中禅寺湖畔で食べたヒメマス!美味しかった!!

奥日光に行ったら、川魚を食べよう!と密かに決心をしていた。奥日光での最初の宿は、湯ノ湖の目の前で、釣りをする小舟が幾つも浮かんでいたから、そりゃあもう!ワクワクだったが、宿の食事は朝も夜もバイキングなので期待薄。近所で何かと思っていたけれど、温泉宿はあるが土産物や食べ物を売る店がない!

なんてことだ...

そのうえ、バイキングでも特別料理が幾つか用意されていて、その中に「マスの刺身(予約制)」があったことに気がつかなかったのだ~(T-T)

寝るまで、ずっと「マス、マス、マスぅ~」とつぶやいていた。いや、朝起きてからも「マス、マス!」言ってた。

翌朝、中禅寺湖畔に移って、湖の遊覧船に乗るか、龍頭の滝を見に行くかというとき、遊覧船乗り場のほぼ向かいに蕎麦と焼き魚の店があった♡



滝を見に行って、この店での昼食を逃すのはイタすぎるので、午前中は遊覧船。

中禅寺湖にも釣り船が浮かんでいた。



いよいよ、頭の中では、イワナとヤマメとマスにアユも泳ぎまわり、遊覧船を降りたら、小走りで店内に突入~!

ヒメマス、オーダー!

このお店、ヒメマス1200円、イワナ・ヤマメ650円の3種があって、お蕎麦食べなくても3種食べたかった!...が、そう申し立てても睨む人が支払うので、ヒメマスのみ。

でも、帰り際に

「何時まで、お魚焼いてます?」と確認しておいた。

その後、龍頭の滝を見に行って、金谷ホテル直営のカフェでお茶したあと、華厳の滝を見に行きたいダンナと別行動で二荒山神社中宮祠に行って、

「おっと、いけない!16時半過ぎた!」

と急いで戻って、発注したのがヤマメ。



翌日、朝から東照宮へ行き、渋滞を恐れて早めに戻ったため、時間が余ったから行った華厳の滝の売店でイワナ。



これで、納得。大満足♡

そういえば、湯滝の前でアユを売っていたけれど、アユは子供の頃、叔父がアユ釣りをするのに食べない人で、ご飯も食べないでバクバクとアユばかり食べていた、という思い出がある。

もういらないってほど食べたから、アユには冷静な対処ができるのだった(^^;

...まあ、おやつの時間だったら食べたけど(^^;

「華厳の滝」と「龍頭(りゅうず)の滝」は、「滝はこちらです」といった案内板から、滝見物の気分満々に進んで行ったけれど、湯滝(ゆだき)については、「戦場ヶ原ハイキングだ~!」というダンナのあとを「ハイハイ、わかりましたよ~」と、ほぼやる気のない気分で付いて行った先にあった。

湯滝

写真に撮ると、その規模がわからなくなってしまうけれど、岩山の斜面を泡をたてながら下ってくる激しい水の流れ。

戦場ヶ原ハイキングの始めは、川岸の小道を歩いて、湿原の中を歩いて、と比較的明るく、大きな樹木もないような、ほぼ平らなところだった。

なんだか木立が大きくなってきたとイヤな気配を感じつつ、戻るに戻れずに歩いた。



倒れた木に苔が生えて、倒れっぱなしか?整備なしか?この先大丈夫なのかっ!と思いつつトボトボ。


あと1kmというよりは、4kmも歩いたのかという衝撃のほうが大きかった。


なんだか滝の音が聞こえてくるような...と思いつつトボトボ。



そして、湯滝がどぉ~んと見えるという流れ。



ここでGOAL~!と一瞬思ったのだけれど、この滝の脇に作られた階段を昇って、湯ノ湖の向こう側の宿まで歩くというプランだった(泣)。

湯滝

山の斜面は上部では傾斜が緩やかで、岩に当りながら流れていく水は激しく沸騰しているかのようにも見える。

昇り切ったところでは硫黄の匂いが漂っていたから、昔は実際に温泉が流れていたのかもしれない。



日暮れ時が近づいた湯ノ湖では、鴨が泳いでいた。



木立の中から2つの流れとなって流れ落ちている様子は、自然の複雑さと繊細さを合わせもつようで、美しい。

陽射しが二本の滝の違いを際立たせるように陰影を作り出していた。



木々の中から、ふいに現れるように見える左側。流れ落ちた水が白い泡を広げて、白くドレスの長い裾が広がっているかのよう♪



幾筋もに分かれて、岩に当って水しぶきを上げる右側。白い水の流れが奥に見える。

この龍頭の滝は、山の斜面に遊歩道が作られていて、滝の流れを遡ることができる。



遊歩道の階段を昇りながら、時折、滝の様子をのぞき見る。


川幅が広くなっていき、川には橋が架かっている。



岩だらけで、川底までは浅そうだが、水の勢いは激しい。

橋より上は川が細くなって、岩を削って流れているよう。



変化に富んだ様子を眺められるということでは、龍頭の滝は華厳の滝を上回る。

華厳の滝

落差97mの華厳の滝は「壮観」という言葉がピッタリ。

流れ落ちる水の奥を覗いてみると

華厳の滝


激しく流れる水の中でも大きな石がゴロゴロ。

万葉の時代には、川の流れの激しいところを「たき」、流れ落ちる水の部分は「垂水(たるみ)」と表現されていたそうだが、華厳の滝は、垂水や滝というよりも「瀑布(ばくふ)」と表現する方が良いような気もする。

岩の隙間を少しずつこじ開けたのか、細かな流れも見える。

華厳の滝


茨城の袋田の滝、和歌山の那智の滝と合わせて、日本三大名瀑だという。

紅葉の時期にも見てみたい。