太陽神ラーの娘であり、「法」「真理」「正義」を司るとされる女神マアト
頭につけているのはダチョウの羽根とされている。
この女神マアトの羽根が、エジプト神話では、とても重要なものなのだ。
死者の心臓を天秤の片方乗せ、もう片方には、このマアトの羽根が乗せられる。
釣り合いが取れなければ、この心臓は罪に重さで重くなっているとされて
死者は天国に行くことができず、地獄に行くことになる。
この女神マアトとゾロアスター教の善神アフラ・マズダー
智恵ある神を意味する名前で、善と悪とを見極める正義と法の神。
この2神が無関係とは思えないのだけれど
メソポタミアのシュメール神話には、ティアマトという女神がいて
このティアマト(苦い水・塩水の意味)は
自分の夫であるアプスー(甘い水・淡水の意味)との間に
多くの神々をもうけたのだが、アプスーは、その神々が煩わしく
ティアマトに殺すように話を持ちかける。
ティアマトは、それを息子・娘たちに教え、逆にアプスーは殺されてしまう。
ティアマトは、地母神として、圧倒的な権威を持ったが
やがて孫にあたるマルドゥクがその権威を欲して戦いを挑んでくる。
ティアマトは恐ろしい龍の姿となり、マルドゥクに襲いかかるが最後には倒されてしまう。
マルドゥクはティアマトの身体を2つに引き裂くと、1つは天に、もう1つは地に変わった。
ティアマトの乳房は山となり、2つの目からはチグリス川とユーフラテス川が流れだした。
ティアマトは世界の基礎となったのだ。
...という神話。
これもなんだか気になるよねぇ。

