ユダヤの秘教として伝えられてきたカバラでは、「生命の樹」と呼ばれる図形がある。
10個の球(セフィロト[複数形]、セフィラー[単数形])を22本の小道(パス)で繋いだ図形は、あらゆる事柄を示すことができるとさている。
それぞれのセフィロトには名前がつけられているが、ここでは省略しておく。
全てのことが表わせるのであれば、人が何かをしたい、何かを作りたいと思いついてから、実行するまでというのも表せるはずである。
柱のトップを「自己の源泉」として、まずは、中央の柱(均衡の柱)のセフィロトを考えてみる。
自分の中から「理想」を考え「準備」をし、「実行」する。
実行までの段階として、~したい・~を作りたいという創造・意志のレベル。
どうすればよいのか方法や手段を考える、思考・理性のレベル。
自分の意志や思考によって作り上げてきた理想が気に入るかどうかの感情・形成のレベル。
基盤や準備が整って、あとは行動するのみという現実・肉体レベル。
上部の3つのレベルでは、肯定と否定や改善の2つの方向に向かうので、3×2=6で、10個のセフィロトが埋まることになる。


