最近笑えないくらいにお仕事が忙しくなってしまい、更新が滞っております…

それでも読んでいただけると嬉しいので、頑張って書きます。




前回までの続きはこちら…






高校卒業後、栄養士の専門学校に進学した私。

同時にすぐ下の妹は高校へ入学。


お金のことだけ考えても、本当に大変だったろうなと思います。


そして私は2年後に病院に就職して、働き始めました。


その頃、記憶はかなり曖昧ですが、母方の祖母は高校生の時に亡くなり、父方の母は仕事も辞めて、家にいました。

時々、娘たちがいる九州に帰っていましたが、それ以外は家で過ごしていました。


ある時に、その祖母が転倒して手首だったかな…

骨折してしまいました。


それまで、庭いじりや家の事をずっとしている働き者な祖母はじっとしている姿を私はほとんど見たことがありませんでした。


そんな祖母は骨折したために、今までのように動くことが出来なくなりました。


その為、祖母は急速に老化が進み、認知症状が顕著に現れるようになりました。


幻覚が見えたりしてたみたいで、叫んだり、自室で下着をつけずに座り込んでいることもありました。

部屋を見ると失禁してしまっていて、どうしていいか分からなくなり、動けなくなっていました。



その後、体調を崩し、入院、手術をすることに。

ただ、認知症状が顕著に出ていた為、一般の病院では受け入れてもらえず、自宅から2時間以上離れた都内の郊外にある高齢者病院に入院することになりました。


この頃まだ、介護保険サービスも始まってなくて、アルツハイマーと診断されてしまった祖母は、どこも受け入れを拒否されてしまったんです…


色々探していただき、やっと決まったのが東京郊外にある高齢者に特化した医療センターでした。


私は母と交代で片道2時間以上かけて高速道路を使って通いました。


おかげで、車の免許取って間もなかった私はガンガン乗り回して、すっかり車に慣れることが出来ました笑



そんなこんなでいざ退院が決まりましたが、受け入れ先にまたまた難航するんです……



長くなったので、また書きますね。




最後までお読みいただきありがとうございます。