おはようございます

いつもありがとうございますブーケ2


朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。

早くに外へ出ると半袖ではもう寒いと感じるくらい

風が冷たくなってきました。


今日はお日さまが出ていますが

明日より台風の影響で雨模様のようです。


皆さんのお住まいのお近くではいかがでしょうか。


身体を冷やして体調を崩さないように気をつけたいですね。



昨晩は新宿区で開かれた

「認知症サポーター」の講座へ出席してまいりました。


カウンセリングと通ずるところが多々あるなぁと思いながら

セミナーを受講させていただきました。


そのセミナー中、認知症を発症された方との接し方について

お話を伺っている時

実家の近くのお宅のことをふと思い出しました。


確か私が社会人となってからだったと思います。

そのお宅の娘さんとお母さんのやり取りだと思うのですが

娘さんが時折ものすごく大きな声で叱る声がきこえてきました。


娘さんといっても私の母と変わらないくらいだと思うのですが

きっとおかあさんが認知症なんだろうなぁと思われる内容の

どなり声というか叱る声というか。


休みの日に自宅にいる時は1日に何度かそんなことがありました。


状況を知らない私にはもちろん推測するくらいしかできませんが

きっとお母さんが怪我をしたり危ない目にあわないように

娘さんも一生懸命だったのでしょう。


ですが少し離れた自宅にきこえてくる叱る声は

きいていて少し悲しくなるくらい

その伝え方で本当に伝わるのかな…

あんなに大きな声で矢継ぎ早に叱られるのは辛いだろうな…

叱っている方もきっと辛いんだろうな…、と


私自身の心が苦しくなったのを覚えています。


それを思い出しながらセミナーでのお話を伺うことで

改めて

大切なのは『心』なのだと学びました。


認知症は『脳の病気』なのだそうです。

だから『心』が失われていくわけではないのです。


きつく言われたり上から物を言われると

傷ついたりイヤな思いをするのは誰でも同じ。


今できることとできにくくなっていることを周囲が理解し

心を大切に必要なだけのサポートをしていく。


そしてご家族へも温かい心をかける。


認知症の方のサポートも

カウンセリングも

日常生活も

『心』を大切に。


とても大切なことを改めて学ばせていただきました。


皆さんは『心』を大切にされていらっしゃいますか?


本日も穏やかな1日をお過ごしください虹