「アート・アクアリウム」を見に行ってきました。
美しい金魚たちと、水と照明の共演です。
優雅に泳ぐ金魚たち。
きらきら光る水泡。
幻想的な色彩と水の揺らめきに魅せられます。
ホールは暗闇。
金魚たちは、様々な色の光を纏って浮かび上がります。
妖しい「赤」を泳ぐ蘭鋳。
幻想的な「青」を泳ぐ蘭鋳。
癒やしの「緑」を泳ぐ蘭鋳。
目がぷっくり大きな品種。
美しさとグロテスクは紙一重のようです。
その他にも、金魚たちは、様々な趣向を凝らした水槽の中を泳いでいました。
無数の丸いへこみがレンズとなって、金魚の姿を歪ませます。
そのうち頭がくらくらしてきて…美に溺れるとはまさにこのこと。
手鞠のようにまんまるの水槽。
美しい組みひもが、金魚の色彩にぴったりです。
底にはビー玉が敷き詰められ、鏡面の台の上に置かれています。
鏡の中の水の世界もまた、素敵です。
こちらは、大きな「蓮の花」の形をした水槽です。
幾層にも重なっていて、上から下へ、水があふれて流れ落ちています。
赤、青、黄、紫…
照明によって、水は刻々と色を変えてゆきます。
こちらが最も大きな作品、「インフィニトリアム」。
三角柱の水槽40個から成り、上から下へ、絶えず滝のように水が流れ落ちています。
のぞき込むと、合わせ鏡の様になっていて、無数の金魚が泳いでいるように見えるというもの。
とても不思議です。
映像と、金魚たちとのコラボレーションも素敵でした。
琳派の襖のような映像の中を、優雅に泳ぎ舞う金魚たち。
影絵も、素晴らしく美しいアートです。
今年の作品も、ため息が出るほど美しいものばかりでした。
美しい金魚とアートの融合を心ゆくまで楽しんだ、真夏の午後でした。









