お天気は快晴。
絶好のお出かけ日和です。
うららかな春の陽射しに誘われて、ドライブがてら、「お雛様の街」へ行ってきました。
外房の街・千葉県勝浦市。
ここでは、「勝浦ビッグひな祭り」という催しが行われていました。
街に入ると、ずらりと並んだお雛様が歓迎してくれます。
まぶしい太陽に照らされて、その色彩はいっそう華やかです。
街を歩けば、どこを見てもお雛様、お雛様、お雛様…
商店のウインドーに。
郵便局や銀行の窓辺に。
交差点には、かぐや姫のように竹の中に御座すお雛様も。
個人のお宅でも、こんなに素晴らしいお雛飾りをしていらっしゃいました。
春の陽射しに、満開の河津桜、そしてお雛様。
美しさにうっとりします。
漁業の街・勝浦。
商店街を歩けば、こんなかわいい変わり雛にも遭遇します。
大漁旗を背に、地引網を引くお雛様たち。
お魚を抱いていたり、釣り糸を垂れたりしているお雛様もいます。
商店街では、大規模な朝市も開かれていました。
ずらりと並んだお魚や野菜の露店も、みんなお雛様を飾っています。
アジや金目鯛の干物とお雛様。
なかなかレアな組み合わせです。
ぽかぽか陽気の週末、街はかなりの人出です。
みんな、思い思いにひな祭りを楽しんでいる様子。
こちらは、寺院の前に飾られたひな壇。
その前では、「お雛様」と「お内裏様」の衣装を着たワンちゃんが記念撮影中です。
こちらが、「勝浦ビッグひな祭り」の主役。
遠見岬神社の石段に飾られた、お雛様たちです。
はるか高くまで、ずらりとお雛様が居並ぶ様子は、本当に壮観です。
アップにしてみると…
なんだか怖いくらい、たくさんのお雛様です。
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あまりにもたくさんのお雛様を見て、少し「雛酔い」。
休憩がてらの昼食には、名物「勝浦タンタン麺」をいただきました。
B-1グランプリでは常に上位にランクインする、注目のB級グルメなのだとか。
旨みと辛みが効いた、パンチ力のあるスープ。
たっぷりの玉ねぎの食感と甘みがよくマッチしています。
体が熱くなって、じんわり汗が…
海女さんや漁師さんが、海で冷えた体を温めるためのお料理だったというのにも納得です。
また、香ばしい匂いに惹かれて…
サザエのつぼ焼きもゲット。
今の今まで、金網の上でジュワジュワと湧き上がっていたものです。
熱々を、ハフ、ハフ。
肝の濃厚な旨味と弾力のある身、そしてお醤油の香ばしさがたまりません。
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おなかもいっぱいになったわたしたち。
最後に、昨年末にできたばかりだという市民ホールへ向かいました。
ここにも、圧倒されるほどのお雛様が…
ホールの観客席を埋めつくす、お雛様、お雛様、お雛様!
はるか上まで、ずっと端まで―――
ぜんぶ、ぜんぶ、お雛様!!
あまりの壮観さにくらくらしそうです。
今日、出会ったのは、何千、何万という途轍もない数のお雛様たちでした。
たくさんあるからといって、十把一絡げにはできない「人形(ひとがた)」たちです。
みんなに個性があって、味わいがある。
一体一体、異なるお顔を見つめていると、何かを語りかけているようでもあります。
一体一体が心を込めて作られ、すべてに魂が宿っている―――
そう思えばまた、これだけの数が居並ぶひな壇の迫力もひとしおです。
勝浦ビッグひな祭り。
予想を大きく超える、途方もなくビッグな「ひな祭り」でした。











