いつものようにam11;30頃に
早番組は食事に出た。

社員食堂へ行くと、
いつものメンバーが集まっていた。







「ここ、空いてる?」

「おっ!! リュウ君、おひさ~」

と、いつも元気な
1コ下のたえちゃん。


「リュウ君、
最近シフトに入ってなかったね?
どっか行ってたの??」


間髪入れずに
質問をしてくる、
となりの売り場で
2コ下のモモちゃん。










「うん、
ちょっとアメリカに行ってた

はい、これ
おみやけね☆



ああっ、
マナちゃ~ん、
こっちこっち~」




後は、
同じ売り場の
1コ下のマナちゃん。


シフトにもよるが、
いつもこの4人で
ご飯を食べていた...............

















あ、...........
あれ?......................


さっきのコが
たえちゃんの隣に
座っている...................






















「こんにちは」















「こ、こんにちは.........」



「あれっ? 二人は初めてだよね?」

「うん..........、
いや、さっき..........」


「朝ね、喫煙所で
挨拶してみたんだ」




「??」



「聞いてた通りの
人っぽかったから、
そうかなぁと思って............」














思わず笑ってしまった。











「あれ?? ダメでした?」


「あはは……いや、
全然ダメじゃないよ。
で、どんな風に聞いてたの?」


「う~ん、
そんなに具体的には
聞いてなかったんですけど、
..................



まとめると、
一見、軽い感じで
気安くて面白いんだけど、

女の人とホテルに行っても
手を出さない人..........だっけ??」



「えええっ
そんな男はこの世にいるの?


あはは
だいたいそれでよくわかったね」

「ねっ!?
なんでわかったんだろう
……
はは


あああ、それと........」


「それと……??

「すごく女の子っぽくて
可愛らしいって^^


「えーーーーーーーー!!
それでわかられても
全然うれしくない(;.;)


「あははは





















そっか...............

格好良かったとか
タイプだったからとか、
好印象だから
挨拶されたワケじゃないんだぁ、
ちぇえ。



何はともあれ、
由衣ちゃんという
1コ下のかわいい女の子が
ボクらの仲間に加わった。






















「で、リュウ君。
今日空いてる?」


「今日は夜のバイト無いけど、
なんで?」


「そうそう、
リュウ君も来たら、
由衣ちゃんの歓迎会をしようかと
思ってたのに、
なかなかシフトを入れなかったから、
のびのびになってたんだ」


「で、今日はどう??」

「いいけど...........どこ行く?」
















仕事が終わるpm18:30頃に
モヤイ像へ集合となった。

いつもの回転寿司で、
みんなで交換しながら食べて、
そのままカラオケ行って.............


いろんな話をしがら...................










「由衣ちゃんって、
遠距離恋愛なんだ!?」


「リュウ君は
なんで彼女作らないの?」









そうだ...........
ここ最近は誰からも
まったく聞かれもしないから

“彼女がいない”

ってことになってたことすら
忘れてたなぁ。
もう今更言えないよね。









「モテないから、はは。

そかそか
大変じゃない、遠距離って」


「遠距離したことあるの?
リュウ君も........」


「昔ね、昔。
オレはきっと性格的に
向いてなかったんだと思う。

彼女のそばにいたい派だから」


「ほんと..........
大変だよね、ふぅ~」


「悩みがあるなら、
お兄さんに相談しなっ。
いくらでものってあげるから。

この電話番号は
オレ専用の
直通電話だから、
何時にかけてきても
大丈夫だから(^_-)-☆」



「ほんとに?
ほんとに電話しちゃうかも、はは」


「いいよ、いいよ、大丈夫~」








「なに二人でいちゃついてるの?」

「いやいや、
お兄さんが悩み相談を
してあげただけだよ」















この時はまだ
彼女が悩んでいることに
気が付かなかった。