振り返れば | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

このところブログの更新もおさぼりしがちでした。ソチテレビ観戦三昧だったこともあります。真央ちゃんの映像を1日何回ニュースで見ても、その度に涙がでました。真央ちゃんセラピーなんて思いながら癒されました。


2月は公演も少なくて仕事が減る一方で、面白いように懐かしい人々からのコンタクトがあり、「再会」がテーマのシンクロが起こっていました。

昨年退職したホールの若い子たちがお茶しましょうと連絡をくれたのを皮切りにして。

約20年ぶりに会った友は、甥っ子の受験の同伴で愛知県から。

東京江戸博物館に行きたいというリ渋いリクエストがあり、最初は驚きましたが、浮世絵展が開催されていると知り、学生時代から彼女らしい趣味であることを思い出しました。


浮世絵展は大盛況、大規模で、思いがけずとても良質な時間を過ごすことができました。
その後は、銀座に出てお買い物等々・・・。


2月のMIKIMOTO前はキティーちゃんになっていました。








また別の機会では、夫は時々顔を合わせている東京近郊勤務の会社の同僚と「同期会」と称して定期的に飲んでいるようですが、何故か今更?、元同期の私も参加要請があって、初めは気がすすまないながら、半ば強引に参加することになりました。


私は大阪に居ましたので、即配大阪時代から20年ぶりくらいでした。大きな会ですと、全員を知らないことも考えられますが、今回は合計5人だけの小規模なもので、皆お互いに知っています。


女子は結婚したら必ず辞めなければならなかったり、男女で雇用体系も大きく違っていた当時は想像もつきませんでしたが、女子でも全国転勤し、男性と同様に出世する道が開けて、大出世している元同期の女性に会うのが楽しみでした。


どんなに久しぶりでも会えば、学生時代の友達も、会社の同僚も皆、全く時代を感じないで、ついこの間会ったかのような楽しい時間が蘇るものですね。友は下の名前で、会社の同期は本人も忘れかけていた旧姓や当時のニックネームで自然に呼んでくれるのが嬉しいものです。


ところで夫とはその日、会場のお店近くの新橋駅で待ち合わせ、いつも銀座線を使いながらも通過ばかりしていて、駅に降り立ったのは初めてでした。「酔っぱらいのお父さんがインタビューを受けるところ」というイメージの駅。


SL広場のSLって、地味にイルミネーションしてあったなんて気づきませんでした(笑)


仕事が終わらずに大幅に遅刻と一報があり、雨のなか待ちぼうけの間に、恥ずかしいなと思いながらもコソッと急いで撮ってみました。