マーラーと畳と | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。


ピアニスト松浦健さんとコンサートホールと ~松浦健さん応援しています~


ちょっとメルヘンチックなこの絵、実は高校の数学の教科書の表紙絵なんです。我家の息子たちも期末テストの足音が刻々と近づいてきています。


今日、出先の待ち合い室にあった雑誌に「マーラー」という題字が飛び込んできたので、思わず開いてみました。『女性セ○ン』というような、マーラーとはおよそ縁のなさそうなものでした。


内容ですが、テレビでよく見かける脳科学者の澤口俊之氏の集中力に関する記事でした。(すぐに呼ばれたのでピンポイントでしか見られませんでした。)


なんでも、脳や神経系を刺激する高周波音を豊富に含んだマーラーの曲が、集中したい時のBGMにおススメということでした。


そして、香りはイグサ、畳の部屋などが適しているそうです。


更に、室温は25℃が適切で、21℃の場合と比べて、1.5倍ほど集中力が上がるということでした。


いかがでしょうか。イグサの香りがする室温25℃の和室でマーラーをかけながら、お勉強・・・。


バッハとか、モーツァルトとか、いろんな説もありますが、とりあえずここは澤口氏のお話でした。