帰京~珍しい献笛と関西の食 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

かなりの強行軍で、親戚の通夜・葬儀を無事に終え、昨晩遅くに帰ってまいりました。大叔母の葬儀でした。


和歌山県の海に近い所の親戚です。そこに知る人ぞ知る歴史あるお寺があり、大変縁の深いお付き合いをさせていただいている夫婦で、喪主である夫はお寺での尺八の会に所属しています。


一家の職業上、訪問客も半端なく多く、たいそう立派な葬儀でしたが、それに加え、仲間の虚無僧姿で10人ほどで尺八の演奏を献笛してくださったのが、他ではなかなか類の見ないものでした。


うちの親戚の冠婚葬祭ではお馴染みの大叔父の尺八演奏なのですが、今回のような大勢での演奏は初めてでした。特に出棺の際にも演奏して送ってくださいましたのは、心にしみました。雨も降る中でしたので、風情がありました。とても皆さまの心のこもったいいお式でした。


帰りがけに立ち寄ったドライブインで、「旅行に来たわけではないのだから」と思いながらもほんの気持ちだけ知人にお土産をと買ったのは…。


私のなかでは和歌山県と言えば…という金山寺みそ。ご飯やキュウリに乗せて食べると美味しいです。母がお留守番の息子たちにもと持たせてくれました。

ピアニスト松浦健さんとコンサートホールと                        ~ピアニスト・松浦健さん応援しています~


そして、母が幼い頃から変わってないねという定番の和菓子、柚子もなか。


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帰りの新幹線でのお弁当は、何にしようかな…と、食したものを皆さまにもご紹介しますね。


関西では有名な「柿の葉寿司」奈良県の名産と記憶していましが、奈良・和歌山という説明がありました。(買ったのは新大阪の駅構内です。)


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柿の葉っぱに巻かれた押しずしで、サバ・鮭が乗っています。柿の葉の香りが風味豊かで、疲れている時にあっさりとしていて食べやすいです。



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もう一つ大きいサイズのお弁当だと、アナゴもついていたのですが、悔しいけれど食べ切れないのであきらめました。賞味期限がかなり長いので、持ち帰ってもよかったのですが荷物を増やしたくなかったので。







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次男坊の大好物の、「551蓬莱の豚まん」も、ついついお土産に買ってしまい、結局紙袋一つ増えてしいまいました。お土産には冷凍が多いですが、冷凍ではなく温かいものを買い、レンジで蒸しつつ温める方が、すぐに食べるのならお手軽で美味しいです。(写真を撮り忘れたので、ロゴのわかる袋だけ…↓)


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関西に行かれる皆さまに、まだ食べたことのない方は是非おすすめしたいものでした。食べ物ばかりですね!駅構内にある、関東ではありそうでない品ぞろえの素敵なお店で可愛い小物もGETしたのですが、今日は食べ物オンリーで(笑)