信号 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

2月ですね!


先週後半からの私は、仕事・PTA(今年度役員なのです)・長男の受験・次男のスキー教室の準備・その他諸々と重なり、結構忙しかったのですが、まぁ、それは日常茶飯事のこととして、人からみれば、一見「踏んだり蹴ったり」のような週末からの日々でした。


○エアコンじゃあまり効かず、これがないと寒くて眠れない寝室のファンヒーターが、買ってまだ1週間以内なのに、壊れる。


○車のサイドミラー(鏡のみ)が走行中落下する。(相当前に当てられて受けた衝撃で徐々に目に見えない内部が劣化していって、割れたようです。)


○私にとって、ないと仕事ができない正確な腕時計が、故障する。


○次男が明日から2泊3日のスキー教室なのに、眼鏡が壊れたと持って帰って来る。


○上記を対処して回っている夕方、私の奥歯の詰め物が取れてしまった。



トホホ、これって全部、生活に密着して必要なものが突然使えなくなる、という困ったのオン・パレードです。


朝一でPTAに行き、終わってからディーラーに出向き、帰宅すると予定外でしたが眼鏡屋さんに連れて行き、その帰りの車中で次男にもらった「グミ」を食べて歯の詰め物が取れ、帰宅して即刻歯医者にTEL。もう小学生ではないのでギリギリまで放っておいた、スキー教室の荷物に着手しない次男を急き立てて一緒に準備。ファンヒーターと時計は明日でいいや。


そんな月曜日でした。

こういうことに、「ツイてない。」と、思うかどうか、というお話です。


全部、自分の想いや行いや、口から出した言葉などが積み重なって、心の世界で溢れ出す頃に、心の象徴として現実の生活に現れる、というお話を同じテーマで書いてきました。


まさに、こういう状態も、心の黄信号と、すぐに思い出す習慣があると、人生に役立ちます。私の場合は、私の心や行いに、「必要な物が突然なくなる」ということについて向き合って考えなさいということだと受け止めました。


でも、幸いです。車もかなり安い値段で10分ほどで修理できましたし(もちろん事前に手配してあったので)、眼鏡も何度もフレームを歪めているので、「次に壊れたらもう買い替えてください。」と言われていた為 覚悟して行ったら、無料で新しいネジをつけてもらって、まだそのままで使えました。


歯医者も、1時間後に空きがあって、下手をすると何日か待つところを 診てもらえたばかりでなく、ものの5分で治療できました。ついでに歯周ポケットの健康と虫歯のないのが確認できました。


多分、「ちぇっ」と舌打ちしていただけなら、スムーズにいかなかったような気がします。「あぁ~、そうだよね、近頃の私は…」と、ちょっと振り返る機会と受け止めることが出来てよかったと思います。


象徴と言う限り、もう少し具体性が欲しいですね。私自身、上と同じように受け止めてきたことも含めて例を挙げましょう。


●交通事故

ぶつかる心を持っているとき。家族や会社等々で強い不満で一杯のときなど。事故に相手のある場合は、自分と同じ波長、つまりぶつかる心のある人。


●熱

摩擦の象徴。パートナーや上司などに強烈な憤りなど。特に、12~13歳までのお子様の場合は、その両親、特に母親の心を象徴する。友達のママがお子さんが「熱を出した。」と言うと、「昨日、喧嘩しなかった?」というような質問をすると、まず当たります。反省が早いとその後すぐに上手く解決に向かいます。


●骨折

男女は陰=右(女性)・陽=左(男性)と、更に象徴します。熱と同じように、パートナー、両親(義理の両親も含む)、上司などへの不満の心が「折れる」という形に現れます。部位は妻・夫など、問題の所に現れます。



●ものもらいなどの、目のトラブル・頭

これはそのままですが、目より上、目上の人への不満の気持ちの象徴です。(男尊女卑というのではありませんが)妻の夫への不満や、両親、上司、先生、更にはご先祖様への感謝を忘れている等々と考えることができます。



”あらゆることは心の象徴”。ということは、まだまだキリがなく続いてしまいますので、また少しづつ。こういうことは、どんな事態でも結局、一言で突き詰めていうなら「感謝ができていない。(足りない)」というところに繋がることと思います。

とりあえず、日常的によくあることと、そして、特に小さなお子様とママのセットでよく起こることについて挙げてみました。これは、お子様は12~13歳頃までは、母親の意識の中で泳いでいるようなも(同じ波長)のだからだそうです。やがて自我が目覚め、母親の意識から独立して自分の心の問題となっていく年齢という意味があるそうです。


特に子育て中のママは大変な故に、ご主人様に不満を持ったり、子どもの先生に納得がいかなかったり、色々ありますね。もちろん、きちんとした意見として述べたり、問題は実際に処理していかなければならないこともあります。ただ、感謝すべきこともあるはずなので、それは忘れない、ということではないでしょうか。


全てのことが昨日の今日で現れることばかりではないと思いますが、きっと、気持ちがMAXで煮詰まってきている頃には、こういった形になって問題が起こりやすいのだと思います。また、このような考えを普段から意識していると、その分現れ方も早いのではないかと思います。


だからといって、いつも「この原因は・・・」と、原因を追及してばかり生きるのではなく、何か異変を感じたら「感謝不足」というふとした「気付き」とする程度にして、反省と感謝をしたら、やはりひたすら「前向き」「明るい面のみ観て」生きていくことが先決ですね。


そして、もう一つ大切なことが。

家を新築する場合、古い家を壊します。その時、轟音を立てて壊れることでしょう。それと同じで、悪いことはいいことの始まる前として、その問題の度合いが大きければ大きいほど壊れるもの大きいでしょう。後は、壊れたら、善くなる方向に向かうしかありません。底にはこれ以上底はなく、上るしかありません。何か問題が起こる=壊れて、これで善くなると思えるといいですね。