夢の描き方 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

「夢を描け!」、叶えるためには「ビジョンを持て!*」と、いろんな人が提唱しているので、誰もが聞いたことのある言葉だと思います。


私が最近読んだ本では、このことを大変容易に、ストンと入ってくる解説がされていました。


「予選で優勝して、オリンピック出場の切符を手にした!」というように、「○○行きの切符を手にする。」という言い方をよくすると思います。


この、切符がミソなのです電球


切符には、必ず目的地が書き込んでありますね。まず、切符を買うには目的地で買うのです。(フリー切符の気ままな旅もあるし、最近では、チャージ式のカードで電車に乗ることも多いですがあせるでも、本人には目的地があることに変わりません。)


目的地の書いてある切符があれば、電車に乗るという行動を起こせば必ず行きたい所へ到着します。大雪で電車が止まったら?などと屁理屈を言ってみても、たとえ遠回りをしても、目的地と行く意思があれば、なんとかして行こうとします。



タクシーに乗る時も、必ず目的地を告げますよね。運転手さんが「どこまでですか?」と尋ねても、「さぁ、わからない。」では、どこへも行けません。



もうお解りのことと思いますが、ビジョンを描く、ということを知っていても、具体的に目的地を定めずにただぼんやりと思っていても、叶わないのですうさぎ


未来の姿を決める。「医者になりたい。」と思ったら、医学部に進学しなければ、法学部に行っても医者にはなれません。「医者になる」というビジョンありきです。決めたら、あきらめず、一歩ずつ前進する。


どんな仕事をしたいのか、どんな人間になりたいのか・・・。年齢や男女は関係ありません。個人個人の未来像ですキラキラ


既に実行されている人もいらっしゃるでしょう。まだの人、ほ~っと思って頂けた人は、早速、近くの目的地でも、うんと遠い目的地でも、決めようではありませんかハート*キラ


    ピンク音符


音楽会も同じですね!聴きたい音楽会の切符を買って、聴きに行きます♪演奏家は求めて来たお客さまに、癒しや、勇気や、色々なものを提供して夢を与えてくれます。


チケットもぎりをする時は、もう少し楽しい気持ちで半券を切れそうな気がしてきましたうふふ