ハンガリーの伝統料理~グヤーシュ・スープ | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

ハンガリー料理のレストラン「キッチン・カントリー」ナイフとフォークへ、昨年お邪魔したときのお話を以前書きました。多分、その際お店にあったものを頂戴したのだと思いますじっ


手元にある~日本・ハンガリー交流年~「ハンガリー」というタイトルの冊子本

詳細が今一つよくわからないのですが?*、ハンガリー大使館が2009年の”日本・ハンガリー外交関係140周年・外交関係再開50周年”を記念クラッカーして、その記念事業の一環として発行されたものと思われますひらめき電球


ピアニスト松浦健さんとコンサートホールと                        ~ピアニスト・松浦健さん応援しています~











ハンガリーの魅力がギュッと詰まった、写真カメラもふんだんに遣った大変に美しい冊子ですキラキラ


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観光スポットや、民族衣装、等々あますところなく紹介されていて、冊子自体は薄いのですが、中身は濃厚です。全部紹介したいところですが、皆さんが一番興味ありそうな音楽のコーナーを少し音譜↓


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世界3大歌劇場のひとつ、

ブダペスト国立歌劇場







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リスト音楽院大ホール






     


さて、冊子の片隅に紹介されていたのが、ハンガリーの伝統料理 グヤノーシュ・スープのレシピですレシピ少し前に、息子(さり気なくブログ初登場!)の夏休み、家庭科の宿題で「料理を作る」という課題があり、何か変わったもの・・・と思い、挑戦してみましたアップ


基本的に日本で普通に作るシチューと作り方も見た目も似ていますニコニコ

ただ、宿題の駆け込みということで時間もなかったため、近所のスーパーでしかスパイスを調達できず、料理のミソとなる粉パプリカが、本場のものとちょっと違うのだろうなと思いながら、妥協しましたあせる(提出ギリギリまで引き延ばしていたため汗叫び


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ちょっとゴツゴツした感じの野菜は

息子の手によるものなので

ご愛嬌にひひ



幼い頃から本物の包丁を時々使わせていたのでなんとかやってのけました。私は横で指導!?

皮むきを量を増やしたので少し手伝いました。

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ターメリックライスにレーズンを入れてみました。



こちらはハンガリーとは特に関係ありません










味は、評判は上々、アンコールが出ました合格

レシピをご紹介したいと思います↓



ハンガリーの伝統料理 

グヤーシュ・スープのレシピ(材料4人前)


【材料】

・牛肉(すね又はもも肉)400g 1~2cmの角切り

・玉ねぎ 大1個 みじん切り

・にんじん 中2本 5mmぐらいの輪切り

・ジャガイモ 中2~3個 2~3cmの角切り

・粉パプリカ(甘口) 大さじ2

・にんにく 1~2かけ みじん切り

・トマト 小1個 

・クミンシード 少々

・食用油 多さじ2~3


粉パプリカの甘辛表記 

辛口…csíposまたはeross

甘口…csemegeまたはedes


【作り方】

1.鍋に油を入れ強火で玉ねぎとニンニクを炒める

2.玉ねぎが透き通ったら、肉、塩、コショウ、クミンを入れ、かき混ぜる

3.肉の表面に火が通ったら、パプリカを全量入れ、弱火でかき混ぜる

4.肉がひたひたとなるぐらいの水を入れ火を通す

5.適時水を足し、肉が柔らかくなったら、残りの野菜を加え、中火で煮込む

6.塩コショウで味を調え、好みによる辛みのあるパプリカや鷹の爪を加える



粉パプリカの甘口・辛口とありますが、ありきたりなスーパーですと、1種類の小瓶のものしかなく、時間が許せばきちんと探して再チャレンジしたいです。


辛いのが苦手派が多いので(でも少しは入れたかったのに、本当は買い忘れたうえ、在庫もなかったガーン)のですが、鷹の爪を入れた方が少し個性が出ると思います。


多分、パプリカのせいだと思うのですが、日本で調達できたものだけですと、やや粉っぽさは否めませんでしたあせる淡白な味になりがちですので、スパイスをきかせたら、美味しくなりました。なにせ食べたことのないものに無謀に挑戦したので、前後しますが今度お店に本物を食べに連れて行こうと思います音譜