僕が初めて、「ホメオスタシス」という言葉を知ったのは、小学校か中学校の理科の時間だったと思う。
そう、生体が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働き=「恒常性維持機能」のことだ。
当時の僕は、まさか大人になってから、ホメオスタシスという概念とこれほど戦うことになるとは、思ってもいなかった。
普通に生きていれば、ホメオスタシスという言葉は、あまり生活の中で、というか僕の場合、全然使わない。
だけどアルケミストマスターの講座をうけると、日々この言葉を頻繁に意識させられる。
そして、さらに「ホメオスタシスの逆用」という概念を知ることになる。
最初に「ホメオスタシスの逆用」というものを習った時、正直、理論として頭では理解できるんだけど、全然、自分事にできない。
つまり、自分の理想のゴールに行く為に、今いる環境を変えたいと思っているのに、今いる場所から出ることができない。
未知のもの、やった事がないこと、うまくいくかわからないことに、チャレンジする勇気がなかなかでない。。。
そう、人はこの「ホメオスタシス」によって変化を嫌い、できるだけ今ある状態を維持しようと無意識に思ってしまうのだ。
ただ、このホメオスタシスは敵に回すと、本当にやっかいなのだが、味方につけることによってゴールに連れて行ってくれる凄い存在なのだ。
今月、僕は初めて公に「情報空間の一斉遠隔」を3週連続でやることにした。
すると、「遠隔などの活動はされないと思っていたのに何があったんですか?」というコメントを数人の方から頂いたのだ。(僕がびっくり)
なぜやらなかったのか?おそらく、不特定多数の全然知らない人に対して、遠隔をやって期待する結果が出なかったらどうしようと、やってもいないのにあれこれ考えてしまっていたのだ。やってみないとわからないのに。。。。
実は、昨年アドバンスの講座を修了した際、「アルケミストマスター」として機能する、というゴールをたてた。
確かにブログで情報空間のことを伝えることはできる。ただ、そやれだけじゃ全然足らない、いつまでたってもゴールには行けないという事をこれでもか....というほど思い知ったからだった。
というのも、僕は、すでに「アルケミスト・マスター」として活躍している人たちのブログは毎日読んでいるし、インスタライブや情報空間の書き換えには、機会があればできるだけ参加させていただいている。
そして、最初は「皆さんすごいなー」と思いながら、その人たちの活動を他人事として応援していたんだけど、遠隔、ブログ、インスタライブを、日常生活の一部のようにされている方の情報に日々触れていると、やってない自分が異常に思えてきて、
つまり「自分はおかしい」、「やるのが当たり前」という感覚になってしまったのだ。
この「おかしい」と感じる感覚(認知不協和)は、とても気持ちが悪い。
もうこんな気持ち悪い状態は嫌だ!さっさとやるべきことにチャレンジしてすっきりしたーーーーーーーーーい!と痛烈に感じていた。
きっと、これがある意味、「ホメオスタシスの逆用」という現象だったと思う。
だから、もし変化したいけど、できなくて僕のように「モジモジ」している人がいたら、とにかくうまくいっている人に同調する(つまり、彼らのブログを読む、インスタライブやyoutubeを見る、セミナーに参加してみる)のがいいと思う。
そうすると、そのうち、そういったものに触れる状況があなたの「新しい当たり前」になって、もう変化しないままではいられなくなる。
そして、一旦、理想のゴールに臨場感を持ててしまうと、あっさりとそれは、もう自分の現状(Status Quo)の中になってしまうのだから。
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そして、昨夜のMomo先生のインスタライブも最高でした。
alchemistmaster(@alchemist.master) • Instagram写真と動画