子供の頃、小さな杭と鎖で繋がれていた象は、大きくなって、杭を抜いたり鎖を引きちぎる力がついても、自分はどうせ逃げられないと思い込んだままなので、小さな杭と細い鎖でつないだだけで逃げなくなるといいます。
人間にもこれと同じようなことが起きているといわれます。
これまでもよく聞いた話です。これは、専門的に言えば「オペラント」と呼ばれる「学習」の結果です。
人間でいえば・・・
「意見を言うと嫌われる、黙っていれば安全だ」
「自分で考えたことはどうせ失敗する」
「失敗すると罰を受けたり馬鹿にされたりする」
「学習」の結果作られたこうした思考の枠組みを「スキーマ」といいます。
だから・・・
「余計なことは言わず、チャレンジもせず、嫌われたり、批判されるリスクを避けて生きよう」
このように生き方の指針になるような考え方が固定的に作られると、リバティ心理学用語で「マスター・ビリーフ」といいます。
何がその人を縛っているのか、「スキーマ」の内容や構造を白日のもとに晒し、マスタービリーフまで変えることで、最大限の可能性を生きられるようにする方法を知りたくはありませんか?
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