ヴィーナス占星学の能勢みやびです。
これ、魚座あるあるかもしれません。
太陽星座は、現世で「こうありたい!」と目指す方向性。
月星座は、無意識の素の部分。
だから、これから書くことは、月星座が魚座の人、太陽星座が魚座の人が感じやすい部分だと思います。
魚座の特徴として、博愛でいたいという気持ちが前提にあります。
特定の人に優しくするのではなく、みんなに優しくしたい。
例えば、同じ水の星座であっても、蟹座は身内(血縁関係という意味ではなく、精神的にファミリーと思ってる間柄)に優しい。
そんな人に、頼られると、ものすごい愛情を発揮します。
赤ちゃんを、お世話するお母さんみたいに、「大丈夫?疲れない?」と周りが心配しても、頼ってくれる人のお役に立てることで疲れが吹き飛ぶ感じ。
蠍座の場合は、自分が好きな人であれば、例え悪人であっても愛しぬく感じ。
大袈裟な言い方をすれば、脱走犯をかくまってしまうような深い愛情。
道徳心からは逸れたものであっても、自分が愛する人は、自分で決める。
魚座の場合は、これが全員に向かう。
惑星が魚座に多くなるほど、世界平和とか地球環境について考える人も増えます。
そして魚座が陥りやすいことは「人を嫌いになってはいけない」という思い込み。
もちろん、誰もが分かる決定的な意地悪をされたとかであれば、拒否反応を起こしますが、魚座の人って、ノンバーバルコミュニケーションに長けている人が多いので、その人の表情や仕草、目線だけで、意地悪そうだなと気付いてしまうことがあります。
決定的なことがまだ起こっていないのに、一緒にいるだけで息苦しい。
そんな時、火の星座が多い人であれば、「私、あの人苦手!!」とサラッと言い、周りに「何で?」と聞かれても「なんとなく苦手!」ということで終了。笑
魚座は、直感だけで人を苦手に思う自分は酷い人間なんじゃないだろうか?
心が狭い人間なんじゃないだろうか?
自分が嫌われる立場になったら、傷つくのではないだろうか?
と博愛でいられない自分を責めだします。
これは、魚座が多ければ、多いほど。
月、太陽、金星あたりがあると、特に強くなります。
これが魚座が自己犠牲の人と言われる所以。
人の涙に弱いとかね。
かくいう私も、実は月星座が魚座。
私は、今まで、贔屓する人がカッコ悪いという考えを持っていました。
平等に接することが、素晴らしいことだと。
でも、ワタナベ薫さんの、こちらの記事を読んだら、とても気が楽になりました。
(以下、ワタナベさんのブログから抜粋)
◉苦手も嫌いもない、は軸がない証拠
中には、「私は嫌いな人、
いないんですよね~」という
天使みたいな涼しい顔をして言う人は、
逆に、要注意です。
それは、言葉を変えて言えば、
「私は、自分の信念もなければ
価値観も特にないのです~」と
同じことです。聖人君子ではありません。
キリストでさえ、
神の神殿で、法外な値段で
両替をしている輩に怒りながら
テーブルをひっくり返した、
という場面がありましたので。
自分の中に信じるものがあって、
それが侵された時に、嫌いや
苦手、などの感情が出ますので、
それらは負の感情、というわけではない
ということを覚えておき、
明確にしておくと
いいかもしれません。
そして、その「苦手」や「嫌い」
の反対が、「好ましい」や
「好き」であり、あなたが
大切にしている信念や価値観に
なるのです。
(抜粋以上)
という訳で、苦手な人や、嫌いな人がいる自分を責めてしまっていたみなさん、ご安心ください。
苦手を感じるということは、自分軸があるということです。
ちなみに太陽射手座を使って言わせて頂くと、「私は嫌いな人いないんですよね」という人は、自分の心に蓋をしている人なのでは?と思っています。
あとは、そういう自分でいたいのだろうな!と。
私、自分の母親から父親の悪口を聞いたことがないのです。
以前、母親と同じ星座のお茶会を開催した時に、表面的な会話ばかりで、疲れました。笑
星座ごとに価値観ってありますからね。
別にそれで良いのですが、やっぱり私は、ダメな自分も出し合える関係性からしか本物の信頼関係は生まれないと思っています。
これは良い悪いではなく、好みの問題です。
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