初めての体験?だったので、メモ


風邪をひいてしまい、ほぼ土日を寝て過ごしていた。

どれだけでも眠れるんだけど、さすがに身体が痛くなって時々、眠りが浅くなる。

そんなタイミングだったと思う。


夢なのかもはっきりしない。

目は開けてはいない。

イメージで?なのか夢なのか?

かなりお年寄りの男性が近づいてきた。

小柄で弱々しい感じ。感情はわからない。

たまたま体調崩してる私に興味を持った程度の印象でもあった。

大抵そんな時は、金縛りにあうものでは?と思うのに、特に何もない。

でも、私はベッドに横になったままだ。

動けそうな動けないような妙な感じ

お年寄りの男性には見覚えはない。

なんとなく随分昔に亡くなった方なのではないかと感じられた。

ふいに身体を動かした私は、払いのけるのかと思ったら、なんとそのお年寄りの腕を掴んでいた。

皮膚の感触は弾力のない柔らかさで、骨も今以上に握ったら折れてしまいそうな感じだ。


その時、


チリーン


と、お鈴の音がした。

とても、澄んだ強さも感じられる音だ。


その瞬間、お年寄りは消えて、私の意識も夢から一歩抜け出したようになった。


ただ、それだけだ。


再び私は眠りに落ちた。


しっかり目を覚ました時、その時の記憶は失われていなかった。

夢だったのか、なんだったのか。

特段怖かったわけでもなく、手に握った腕の感触とお鈴の音だけが残っている。


家には仏壇はないのだが、お鈴の音から、

ご先祖さまが見守ってくださったのだと思う。


むしろ、勝手に近づいてきたわからない人よりも、守ってくださった方にお会いしたかった。


霊感があるわけでもなく、

こんな経験は初めてだった。


私達は、普段何も気にしていなくても、

ご先祖様は側で見守ってくださっているのだろうと

改めて感じた日となった。


仏壇はないけれど、あの音に近い音のするお鈴をさがしてこよう。