ヨガクラスのネーミング
どうしていますか？
カタカナのかっこいいネーミングや
ヨガ哲学から引用した
ネーミングなどにしていませんか？
そのネーミング
誰にでもわかるものですか？
商品やサービスの名前って
実はすごく大事だったりします。
その商品名を聞いて
「それが何か？」がすぐにわからないと
認知してもらえないんですよね。
実例をあげると
数十年ほど前の
まだペットボトルや缶などで
水やお茶が売り出されていない頃
ある飲料メーカーが
缶入りのお茶を発売しました。
それがまったく売れなかったんですね。
当時の商品名は「缶入り煎茶」
だったそうです。
そもそも、当時は今のように
様々な種類のお茶を飲むことが
一般的でなく、煎茶がどんなお茶なのか
あまり認知されていなかったそうです。
そこで煎茶のイメージをリサーチすると
夕食後にお父さんが、お母さんに
「おーい、お茶くれ！」と言ってるのが
一般的な煎茶のイメージだとわかり
商品名を「おーい、お茶」に変えたところ
爆発的ヒットになったそうです。
また、もうひとつの事例では
ある製紙会社が
これまでにないふんわりとして
少し水分を含んだような
肌ざわりの良いティッシュを開発し
売り出したのが
「モイスチャーティッシュ」だったのですが
これもまったく売れなかったそうです。
そこで商品名を「鼻セレブ」に変えると
これまた飛ぶように売れたとのこと。
このように商品やサービスの名前は
それを見てすぐに
「これが何か？」や「どうなれるのか？」が
わかるものでないと人に認知してもらえず
手に取ってもらえないものです。
もちろんヨガクラスのネーミングもそうで
よくわからないカタカナの名称では
それを受けるとどうなれるのか？が
ピンとこないんですね。
ちなみに僕のヨガの代名詞でもある
「眠れるヒーリングヨガ」は
ヨガクラスの最後の瞑想時に
ほとんどの人が寝てしまうし
また帰宅してからも
「よく眠れるんです！」
という声をもとに名付けましたが
このクラス名を聞いただけで
詳しい説明を受けなくても
「眠っちゃうような
癒し系のヨガなのかな」
と誰でも思いますよね。
このように
それが何か？や
どうなれるのか？など
すぐに具体的なイメージが出来る
ネーミングにするだけで
あなたの提供しているヨガを
本当に必要としている人に
届くようになります。
これがマーケティングの考え方です。
このようなマーケティングをしっかりと学び
実践していくことで
あなたが提供しているヨガを
本当に求めている人たちから
「欲しい」と言ってもらえる状態を
作り出すことができます。
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