私の小説の書き方 | 同人作家弾のブログ

同人作家弾のブログ

ようこそ、このブログは創作ノベルゲームを制作している同人作家、弾のブログです。日々の同人活動報告や書評やアニメ評やグルメレビューなど、楽しく記事を書いています。よろしかったらぜひゆっくりしていって下さい。

さてさて、現在は美少女文庫新人賞への応募作品を執筆しております。
美少女文庫といえば、いわずと知れた官能ライトノベルの老舗ナポレオン文庫を前身とするエッチなライトノベルのレーベルです。
このレーベルは前身となるナポレオン文庫よりよりいっそう官能小説の形態を強めているのです。
しかし私としては官能ライトノベルの醍醐味は美少女ヒロインとのセックス有りの恋愛体験だろと個人的に思うわけです。
こんなポリシーの私ですから自然恋愛小説の要素をちりばめた作品になっています。
恋愛というか成長譚ですな。
よせばいいのに大塚英二氏のストーリーメイカーを使って、お話を昔話や神話などのいわゆるヒーローズジャーニーのセオリーに則った形にしております。
官能ライトノベルだとこういったストーリーに割ける文章量は決して多くはなくて、むしろストーリーはキャラとセックスの添え物的な要素が強いのがこのジャンルの傾向です。
しかし大賞となる作品はレーベルの顔となるからか大なり小なり恋愛小説の形式をしているものが多いです。
レーベルの売りとして美少女との恋愛という夢を売っている、という要素があるためなんでしょうね。
個性を前面にだして他との差別化を図って、編集長特別賞や作家賞を狙うのもありなんですが、今回は王道を行って、美少女との恋愛モノにしてみました。
これは最初から変化球を投げる必要は無いとの私の判断です。
とりあえず大賞は取れなくても編集部の方々の目にとまれれば良いと思って書いています。
官能系の小説を書くときは類型的になることはあまり恐れない方が良いそうです。
どんな作品でも結局はセックスを書くので似たような形になりやすいんですね。
ですので官能小説は細部にこだわるんです。所謂描写というやつです。
今回は王道のストーリーの中に自分のこだわりのエッチ描写をこれでもかと盛り込むつもりです。
フランス書院で章が取れなくても他の出版社に持ち込みとかけるつもりですし。
それでもダメな場合はWEB小説にするつもりです。
どの道いずれは皆様の前に披露することになるのでどうぞお楽しみに。
↓は今回の執筆でお世話になった本
ストーリーメーカー 創作のための物語論 (アスキー新書 84)/アスキー・メディアワークス

¥790
Amazon.co.jp