去年のこのレースの撮影、逃げたロゴタイプが内ラチ沿いをしぶとく粘るも外のモーリスを始めとする差し勢が気になり、しかもごちゃごちゃで(ボクの撮影ポイントからはそう見える)どれにフォーカスしていいか判らず結局な~んにも撮れてないという失敗をしたんだが、一年経ってまたやっちまった・・・。
また先週のダービーの折のピントずれが気になりキャノンに行って相談するも結論出ず、嫌な感じを持ちつつ、だったが症状は改善されずまた同じようなことが起きたのも残念だった。
まずはレースの最後、ボクの迷走ぶりから(苦笑)、
ちなみに、盛大にトリミングしてます(笑)。
去年よりは冷静にターフビジョンを見て残り150メートルくらいまで引きつけ、まず内のロゴタイプより外だな、と。 ファインダーを覗くといっぱい馬がいてどれが一番脚色いいかは判断つかず、
サトノアラジンから(オレンジ帽)。ピントはすぐ横のピンクのメンコの馬に合ってます・・・。
ただ、隣にいる(ように見える)ステファノスはボクの本命、その隣のイスラボニータもたくさん買っている・・・、
んで、
イスラボニータへ・・・。
あれっ、グレータ―ロンドンも来てる(なんだか判らなかったけど)・・・、
グレーターロンドンへ。 ただ、もうゴールしちゃってる・・・。
んで、
最後はエアスピネルへ。
いやもう笑うしかないねぇ・・・。
ま、この間10秒ほどで、しかも小っちゃなファインダーの中の狭い視野での話だから仕方ないんだが、
今振り返っても脳内がどんなだったか思い出せない。
普段ゴール前でこんなにカメラを振ることは出来なかったのになぜか昨日は妙な瞬発力を発揮、面白い結果となりましたとさ。
川田くんは特になにかするでもなく淡々と戻ってきて、な~んも面白くないウイニングラン。
第67回・安田記念馬、サトノアラジン。
あれでロゴタイプが逃げ切ってたらそれこそ何しに府中まで行ったんだ?な感じ。
馬券もロゴを100円も買っておらず大撃沈、なんだかなぁ・・・。
ただ、これが競馬であり、ライヴ・一発勝負撮影の難しさでもあるので色々噛み合わないと上手くはいかないものなんだな、と改めて感じたし楽しみがいもあるってことだ。
実際残り80メートルくらいで撮ってた知人はロゴタイプを完璧に撮りきっていて悶絶していたし、ゴールラインで撮ってた仲間は、ゴール一完歩手前はロゴ、次のゴールラインはサトノと実にいいタイミングでシャッターを切っていて安堵していた。 ちなみに馬券をゲットした話は近いところでは聞いていない(笑)。
レースはしっかり流れ高速決着、先週のダービーが酷かったので実に良かったと、
でも10万円返って来た内容の悪いダービーと2万円損した好レースの安田記念、どちらが?聞かれれば断然前者。 俺はゲスいってことだ(大笑)。
パドックや返し馬の写真も準備してたけど、こうやって書いてたらなんかムカついてきたのでスルー、
ではでは、俊介。