ブログをご覧の皆様こんばんは。
前回、宮沢賢治作短編「毒もみの好きな署長さん」
の毒モミとは何か、というひきで終わりましたが
この作品によると毒モミとは山椒の皮から作る
人には害にならないが魚にはたまらない毒を
川に流して魚を取るという漁の方法だそうです。
明治の頃にはこういう荒っぽい狩猟は結構あったようで
爆竹を仕込んだ餌を山に放置して獲物を爆殺して
獲る方法などもあったそうです。勿論、今は禁止されています。
なんというかブラックユーモアあふれる作品でした。
是非読んでみて下さい。スタッフY,Oでした。