昨日は、仕事を交替してすぐ青葉台にあるフィリアホールへ。初めて行くトコだけど、地図を見るとやたら乗り換えるし時間もかかりそうなのでクルマで行くことにした。保土ヶ谷バイパスもスムーズに流れ1時間程で着いた。
今回は、評論家風に言えば、日本の大物指揮者への階段を確実に昇ってる山田和樹さんが手兵である横浜シンフォニエッタを従えての凱旋ライヴ・・・といった感じか。曲は、シューマンのシンフォニー・4番、2番。プレトークでは、シューマンをやると一般的にお客さんが来ないらしい(初耳・・・)がなんでだろ?暗いイメージが強いのかな・・・。ま、ボクにとってはチケットも買いやすくなるので全然構わないことだけどね。
オケの編成は、小さめ(詳しくは判らないけど)。第一ヴァイオリンが6、セカンドが4、チェロが4、コンバスが3、ヴィオラ数え忘れ・・・。音的に物足りないのでは・・・と心配したが、全く問題なし(デカいホールでやってどうかは別だと思うけど)。 しかし、ボク自身の知識と”耳”が一番の原因だけど、アマチュアとはいえ指揮者が一流だとそれなりのモノに聴こえるから不思議だ。多少、一発目の音がバラついたり、たま~に変な音が聞こえるのはご愛嬌(前から6列目にいたのでそれは一流オーケストラでも聞こえるだろうし)。残りの1,3番も楽しみに待ちたい。そしてアンコールでは、2番・2楽章の超高速バージョンを披露、ただでさえ忙しいヴァイオリンは大変そうだったな(笑)。山田さんのアンコールでの”遊び”は気にいっているので、4月の日本フィルでは何が飛び出すか、これも期待して待とうか。
オケとは関係ないことだが、駐車券のサービスがなかったこと(ボクはパーキング代金が非常に嫌いなんです)が不満だった以外は非常にいいコンサートでした、楽しい音楽の時間をありがとう!ではでは、俊介。