大学の同級生の佐々木くんに、”俺の後輩でなかなかいいピッチャーが国学院大にいるから機会があったら観てみて”と言われてたのが、帯広大谷出身の3年生・杉浦くんだった。テレビ中継もないし、なかなかタイミングが合わなかったが、最終節の今日、やっと観ることが出来ました。 というのも亜細亜大の東浜くんがドラフト前最後の登板があったので、神宮に行くことにしてたのだ。成績はちょくちょく見てたけど姿を見るのはまるで初めてなので、顔も判らなければ背番号も知らなかったので、隣りのオッサンの選手名鑑を見せてもらった。 なるほど・・・と。
試合前のブルペン、ボクひとりフェンスにへばりついて観てたので、むこうは”なんやこのオヤジは・・・”と思ったかも。 30球くらいだが、コントロールがバラつきいささか不安な感じだった。
クセのないフォームから、なかなかの球。 そして今日は野球撮影には絶好のシチュエーション、午前中は超順光で、しかも席はホームベース真後ろ最前、素人にとってこれ以上は有り得ません。
もう気持ちスピードがあるとなお良しな感じだけど、ブルペンとは裏腹にフォアボールも出さずナイスピッチングでした。よっぽどのスランプにならなければ来年一巡目で消えるピッチャーなんじゃないかな・・・と。
そして2試合目、明日のドラフトで何球団が行くのか?の東浜くん。春に続いて2回目の観戦。こちらもブルペンに行くと15人くらいが見ていた(もっと集まるかと思ってたので、意外と少ないもんだな、と)。きっちりキャッチャーの構えたところに投げる抜群のコントロールだ。またキャッチャーの捕り方もいいのか、”バ~ンッ!”といい音が響くのが心地よい。
試合の方では、前半マズマズだったけど、ヒットは打たれる。早々に奪三振記録も塗り替えたが、ちょっとスピード不足だったかな(消化ゲームなので仕方ないかも)
6回が終わったトコで切り上げたが、来年はもうこんな良い席で見ることが出来なくなる彼、どんな活躍をしてくれますかな?
おまけと言っては失礼だけど、相手の青学大・福島くんは抜群でした。大阪桐蔭で全国制覇の彼はドラフトかからないのかな?今日のサンスポには名前が無かった・・・。
さ、明日は運命のドラフト、誰がどこに行くのか楽しみです。プロに入る前を見とくのもいいもんですよ。ではでは、俊介。