土曜日、東京ドームでの氷室京介のライヴに行って来た。チケットはEMIにいる同級生に用意してもらったが、まともには到底買えるとは思えず皆どうやって獲ってるんだろうといつも不思議な感じがする(電話予約でなんて掛かったためしがない・・・)。 11時に到着してTシャツを買ったが、もう凄いヒト・ヒト・ヒト、開演まで7時間あまりグッズ売り場の列も途切れないのだから驚く。景気が悪いなんて嘘だな。
今回、全部BOOWYの曲でやるということだからかいつもよりアラフォーの姿も多い、かくいうボクもそのうちのひとりだが(笑) しかし、開演前のざわつきがすごい、久しぶりにこの高揚感を味わった、2004年の時もこんなだったかなぁと・・・ 人気が出だした頃のBONJOVIやMETALLICAを思い出した。 で、1曲目は”DREAMIN‘ ”そりゃ盛り上がった、最初から客はエンジン全開だ。 氷室さんもいつも通り、ただなんか気持ち悪い、なんでだろう・・・考えてわかった、ここんトコ予習がてらかなりBOOWYのアルバムを聞いていたので”BOOWYの音”が頭に刷り込まれていたのだ、ギターは布袋さんの音、ベースは恒松さんの音、ドラムはまことさんの音に。
ピッチも違うし、キーボードもいるし、同じなのは氷室さんだけ・・・慣れるのにしばらくかかった、ただ名曲の数々はホント文句なし。特に”B・BLUE”、”PLASTIC BOMB”、”RENDEZ-VOUS”の大合唱は鳥肌モンでした。
このステージに他の3人がいないのは寂しかった(主旨が震災復興なためのチャリティーライヴだったから)、解散から23年、いろんなことを水に流すには十分な時間が経ったハズ、よっぽど布袋さんと同じステージに立つのが嫌なんだろうと思わずにはいられない。それはそれでダメではないが、きっとファンが待っている、カッコいいうちに1度だけやって欲しいな。 ではでは。 俊介