2ヶ月前の8月は、「読書てらこや」一区切りの最終回をきっかけに、「自分の表現」への後押しをいただいたような月。そして、それから一歩進んで、「小川貴史の語り部屋」イベントで実際に表現を始めた9月を経て、早いもので、10月になりました。

 

9月中に思いもしないことが起きたことで、これからの表現の道筋への一つが鮮明になることになり、路線を少し変更で、個人YouTubeを再開することよりも先に、Instagramでの表現に集中してみようという流れになったことが大きな変化です。

 

※詳しくは、いつかタイミングで書かせていただきます。

 

改めて、人との出会いで、表現へのきっかけもいただけることをしみじみ感じながら、これからは、Instagramでの表現を主軸にしていく方向で、今準備をしているところです。

 

そして、来月11月には、「語り部屋」イベントの続編の開催と、近々お知らせさせていただきますが、今月10月から個別選書版の「顔が見える読書」を少人数限定で、改めて始めてみる予定です。

 

◆11月の「小川貴史の語り部屋」イベント

 

9月から、2ヶ月に1回のペースで奇数月に開催予定の「小川貴史の語り部屋」イベントの第2回目は、11月27日日曜日の14時〜、前回と同じく北千住の「空中階」にて開催させていただきます。

 

9月の第1回目は、言葉が詰まる部分もあり、皆さまに温かく見守っていただきながら開催させていただきましたが、11月も引き続き、前回の続きの意味も込めて、1人語りさせていただきます。

 

「それでも続けてこれた理由」というテーマ(予定)で、今回は、15年続けてきた〝仕事〟についてをメインに、本の紹介を限りなく少なくして、自分自身のことについてお話させていただく予定です。2回目も、リアル会場限定にて。

 

第2回「小川貴史の語り部屋」in空中階

日時:11月27日(日)14時〜

会場:空中階にて

その他、詳細はイベントお申込ページをまた作成の上、お知らせさせていただきます。

 

そして、来年の2023年は、小さな出版社さんなど、ゲストをお呼びしての開催を考えていますので、気になる方は気長にお待ちください。

 

◆少人数限定

個別選書版「顔が見える読書」について

 

2019年10月から開始のクローズの個人企画「顔が見える読書」が、スタートから3年というタイミング。そして、2022年秋で、2007年秋から読書のすすめスタッフになって、ちょうど15年のタイミングも重なり、「顔が見える読書」という企画のリニューアルを構想していたのですが、ようやくリニューアルの内容がまとまりました。

 

9名様限定という少人数の限定企画にはなりますが、個別に本をセレクトの上、お一人お一人と、Zoomやメール、読書のすすめ店舗などで、一対一の「読書対話」の時間も含めた、年間の個別選書版「顔が見える読書」を始めてみます。

 

20代の読書のすすめスタッフ新人時代から、「これまでずっと大事にしてきたことは何だろう?」と改めて、原点を思い返した時に、

 

・この15年、読書のすすめにご来店いただいた沢山の皆さんに本をおすすめさせていただいたこと。

 

・20代の頃は、特にでしたが、読書のすすめにご来店いただいて話が盛り上がった方と、そのまま、テーブルに座って一対一で語り合ってきたこと。

 

この2つを大事にしてきたと改めて。

 

特に、2つ目の一対一の語り合いは、今でこそ頻度は少なくなりましたが、今ほど仕事量は多くなかった時は、一番というくらい大切にしてきました。

 

その場、その時に話し合えることは、まさに一期一会。1ヶ月後に再会した時には、話の内容は変わる可能性が高いですね。

なので、「その時話せることはその時限り」と、当時は暑苦しく、朝まで語り合ったことも昔はよくありました。

じゃあ、「語り合ったからと言って、すぐに何か目に見えて得なことがあったか?」といったら、何にもないんです。

でも、本を読みながら、一対一で語り合って共に過ごした時間というのは、ゆっくりと確実にお互いを前に進めてくれたという感覚が、今はあるんですね。

 

そこで、そんなこれまでの経験の原点を思い出し、一対一の個別セレクトの読書会に「顔が見える読書」をリニューアルしてみようと決めました。

 

今までの「顔が見える読書」では、ご参加の皆さん一緒の課題本をセレクトさせていただいてましたが、

 

今回のリニューアル版は、2ヶ月に1回、個別にお話を伺い、2冊のおすすめ本をセレクトさせていただく月。

※もちろん、優しめな本をご希望の方も、しっかり読みたい方も、ご希望に合わせたセレクトをさせていただきます。

 

そして、私小川も、もちろん同じ本を読ませていただいた上で、その次の月は、一対一の「読書対話」をする月と交互に、1年間開催の、年間を通して12冊の読書と、6回の「読書対話」をお互いにさせていただくという企画になります。

 

個別に一対一というのは、エネルギーも労力も使うことは承知の上で、縁ある少人数の方々と、今までずっと大事にしてきたことを、「もう一回原点に戻ってやってみたい」という思いから、心新たに、2022年版を始めてみようと思います。

 

一対一で個別の企画なので、できれば、共にとことん読書と対話しながら成長できることが、こちらとしての理想ではあります。

 

お申込等詳細は、また近々ご案内しますが、9名という少人数の企画になるので、もしもご興味あれば、それこそ個別にご連絡ください。

よろしくお願いいたします!