こんばんは、ドクスメの小川です。


お陰さまでもうすぐ塾生が100名になる「逆のものさし塾」では、


世間の常識に流されず、自分のものさしを持つための読書と実践をしていますが、


こちらの『世捨て人のすすめ』 を読んでみたら、


あらまあビックリ!まさにこの本は丸々1冊が〝逆のものさし〟的な本ではないですか!


タイトルの世捨てとは、世間の物差しから脱出すること。


これは「逆のものさし塾生のために書かれた本では?」と思いたくなるくらいの内容なんですね。


例えば、「善人を目指すと悪人になる。」

「正解は一つではない。さまざまにある。」

「正しいことは言うな。」

「あきらめよ!」


と、世間の常識から離れて、どんな状況になっても、アドリブで自分の答えや生き方を見つけるヒントをこれでもかとくれます。


落ち着いて考えてみると、悩みというのは一つの見方や物差ししか見えなくなっているからできるようなもので、


逆から見てみたら案外大したことはなかったということはよくあることですね。


そういえば先日も、ある男の子のお客さんに「この本がいいですよ。」とおすすめしたら、彼は「こういう本は苦手なので、別な本にしてください。」と言われて、ちょっと残念に思ったこともありました。


自分の判断で、自分の物差しを決めてしまうと、どんどん気がつかないうちに視野が狭くなってしまうので、気をつけなければいけませんね。


そんな時は、意識的にあえて自分が読まないような〝逆から〟考える本を読んでみてはいかがでしょうか?


きっと、トンネルを抜けたような、爽快感を味わえますよ♩









世間の常識に流される前に、まずは疑ってみるべし!(笑)