浅草の扇子職人、荒井修さんによると「粋の条件」は、3つなんだそうです。

1、あか抜けている
2、色気がある
3、意気地がある

う~ん、これを見る限り、今のところ僕は野暮な人です(笑)

でも、こんなさりげない「粋」を身につけるにはどうすればいいのか?

教科書はないし、そもそも粋は感じるものらしい…


そうだ!粋と言えば、〝落語〟がありましたね。


最近僕もよく落語を聞くようになりましたが、落語って何より笑えて、話し方の勉強にもなるし、江戸の文化も学べるし、粋の勉強にもなる。


そんな一石四鳥ぐらいの落語を、本日読書のすすめ店内で夜に聞ける落語会を開催します!

名ずけて、読書のすすめの落語のすすめ♩

お天道様が見ている!
バチが当たる!
世間様に顔向けできない!
ご先祖様に申し訳ない!

かつて日本には、そういう言葉があった。

今はどうだろう?
その言葉を聞くことはほとんどない。

自然や社会に、
生かされているという感覚が、多分なくなったのでしょう。

江戸時代の商人には、「仕事七割、稼ぎ三割」という、
自分の稼ぎは三割で、あとの七割は世の中のためになることをやるという、
そういう江戸しぐさというものがあった。

戦後七十年、日本は敗戦をバネに、アメリカのような豊さを追い求めて
突き進んできた。

でも、そこに置き去りにされたものは、二千年来の日本精神。

全てのものに宿るやおろずの神を畏れ敬い、
自然や社会に生かされている感謝から、「私」ではなく「公」に生きる生き方、
それが日本の魂。

現代の社会の歪みには、日本の魂を取り戻すことが最善だと思う。


落語には日本の魂がある。



第四回 「読書のすすめ」の「落語のすすめ」

出演者、三遊亭神楽さん  三遊亭全楽さん

日  3月26日水曜日 
時  19時~21時 
場所  読書のすすめ店内 
木戸銭  二千円

懇親会並びに定例水曜会 21時30分より「此処じゃなきゃ駄目なんだ」

申し込み制ではありませんので、当日参加でもOK♪

落語会の前に、恒例の真似するだけで強くなれると噂のマル秘体操もあります♩

どんな体操かは、来てからのお楽しみ!(笑)