読書のすすめ 清水克衛の日々是好日 -1094ページ目

誰も異を唱えない

そもそも、
人の心があって物がつくられていた。

しかし、近頃は物が先に作られ心が後から
ついていかなきゃならないことに
いつのまにかなっている。

このことに、誰も異を唱えないことこそが
おそろしい。

心が伴わない「物」にあふれていることに、
せめて自覚はもって生きていきたいものだ。

ドクスメでは、
そこに気づく本をこれからも
オススメしていきたいと思っています。

ドクスメをこれからもご贔屓にしてくださいね!(笑)




$読書のすすめ 清水克衛の日々是好日

よろしくお願いします。(笑)

ここ10年で・・・

ここ10年で最大と言われた

台風も江戸川区は通り過ぎ、

午後になりないごともなかったような

日常に戻りました。


話変わって、

私の目を大きく開いてくれた本に、

ここ10年で2冊出会えました。


一冊は執行草舟著『生くる』

そして、いま何度読み返しても新たな気づきをくれる

森政弘著『退歩を学べ』 であります。


例えば、

「60年かけて(少しづつよっくりと)の経済成長ゆえに、

感謝が持てず当たり前と感じている」


「幸福感は絶対値によってではなく、

変化によって味わうものになっている」


「ただ生きてゆくだけならば宗教は要らないが、

どう生きてゆくかとなると宗教が必要となる。だから仏教をひも解こう」


など、現状の矛盾をちゃんと把握し、

なおかつ未来への方向をしさし、これから未来に

生きて行こうとするものに、

答えではなく気づきをくれている。


僕は、この本にであって本当に良かったと

心から思っています。


こちらの本、変化の早い世の中ですから、

人生繁盛・商売繁盛のために

一刻も早く読まれることをおススメしますよ!


で、本日はプチ逆もの塾 を17時から行いますが、

この本をもすこし深く現実になぞらえて

学んじゃおうと思ってます。



読書のすすめ 清水克衛の日々是好日


 

10月20日(日)13:30~16:00 ※13:00開場
 会場:東部区民館 ホール

【立花大敬先生記念講演会】
「今、大敬先生が伝えたいこと」

今月の16日(水)17時からは、

『プチ逆のものさし塾』



心学商売繁盛塾~

道徳なき経済は罪悪である。経済なき道徳は寝言である~


10月28日(月)仏教はアキナイの教え





読書のすすめ 清水克衛の日々是好日

逆のものさしじゃなくって、

中途半端に横になっちゃいました。

いつもこの方、中途半端でごめんなさい!!(笑)

そもそも?


「スポーツマンシップにのっとり正々堂々と
戦うことをここに誓います!」

このような言葉は、よく高校野球の開会式で
球児の宣誓として聞きますね。

しかし、サッカーの日本代表の試合とか見ると、
相手のユニホームとかを引っ張ったりして、
審判に気づかれなきゃいい。

もし、見つかったらイエローカードをもらえばいい。

反則が暗黙のルールの中にある感じです。

プロ野球も、当たってないのに、
審判がデッドボールの判定をしたら、
知らん顔して塁にでます。
昔、それを得意にしてる選手もいましたね。

この場面で、審判がデッドボールを宣言しても、
自分が当たってないなら、

「いいえ。僕には当たってないですよ」
と、言ったらいけないのでしょうか?


僕は柔道をやっていたので、
とても面白く感じるのです。

柔道で、中学生とか高校生の頃は、
足払いをしているようで、
引き手でパンチを審判にわからないように
やる奴がいましたが、そういう輩はいつも弱くて、
パンチはするけど、いつも一本負けでした。(笑)

柔道では、レベルが上がれば上がるほど、
ごまかしの反則は選手自体がやりません。

ましてや、審判がみてないから・・・・なんて発想は皆無です。

サッカーや野球はレベルが高いほど、
それが許されるというのは、なぜなのでしょうか?

高校野球で、審判がデッドボールを宣言しても、
選手が「いや、いま当たってません」と言ったらどうなるのでしょう?

正しいことをいっている高校生を
どう判断するのでしょう?

「あっそう。君は正直だね。じゃあ、ボールってことで
始めよう。」

って、審判の方は言えるのでしょうか?


これでは、「正直者はバカを見る」
という矛盾が生まれてしまうのではないでしょうか?

これでは「正々堂々」とは、
机上の空論ですね。




$読書のすすめ 清水克衛の日々是好日

「礼」も死語になりそうです。(笑)