心の鍛錬
昨日はじめて知ったんだけど、うちの若いスタッフ二人に彼女が出来たんだそうだ。
しょーじき聞いた瞬間なぐってやろうと思いましてね。(笑)
だって、その彼女たちとってもいい子達でしてねー。かわいんです。そんなわけで、
ついつい彼らにはもったいないと考えてしまったわけです。( ̄へ  ̄ 凸
そして、彼らにわざと神妙な顔してこう告げました。
『おまえらな。恋は一度と信じてこれからお付き合いしなさいよ。
別れるなんてことになったら、ぜったい許さないぞ!』
彼らも私の顔をみて、うそっぽいけど神妙な顔つきで、
『ハイ!』
と、やっぱりうそっぽいけど元気な返事をしてくれましてね。
人間というのは、自分の心を飼いならすのがとても難儀な動物です。
それなのに、自分の思いどおりにならないと、すぐに相手のせいにしだすんです。
夫婦関係や親子関係なんてとくにそうでしょ。
わたくしも、この関係の中で日々きびしい稽古に励んでいるんですよ。(笑)
しかし、自分の心をあやつろうとなると
お坊さんのような修行でもしなきゃなかなかうまくいくもんじゃないようです。
滝に打たれると痛いんです。
しかし、別なものすごくいい方法があるんです。
それは体を動かすことなんです。
江戸時代などは、嫁にだすむすめに
おとうちゃんがこう言っておくりだしていました。
『あのな。お前が嫁に行った先でダンナに不満を持ったり
うわきしてんじゃないかと疑る心が出てきたら、すぐに
掃除をはじめるんだぞ。
体を動かせば、相手を思いやる心を呼び起こせるからな・・・。』
心をあやつるには、体を動かす。
そして、出来れば心は強いほうがなおよろしい。それではちょいとコマーシャルです。(笑)
この道場では空手を教えているんですけど、
普通イメージするようなものではまったくなく、心をかっこよくすることをモットーにしている
空手なんです。くわしくHPをみてみてくださいね。
なぜこの空手をおススメしたいかといえば、昨日ここの師範の堀氏から
ワイロをいただいたからなんです。\(◎o◎)/!
彼が善心道師範 堀 善亮
うちの若いスタッフも以前は善心道 に通っていたのですが、
近頃はどうやらさぼっているようなんです。
今日もどうやら稽古があるみたいだから、この二人を連れてあっしもこれから汗を
流しにいこうと思っています。
心の鍛錬は忘れちゃいけませんものね。
ただいまお茶漬けにこってます♪
わたくし、生まれてこのかた料理なんてものはやったことがありませんでね。
ところが最近、りょーりと言えるほどたいそうなもんじゃありませんけど
何かを創りたくって自分で食べたいんです。
考えてみれば、永平寺の開祖道元禅師は寺での料理係りを一番の修行場所として
とらえていたそうなんです。
実際、何かつくろうとすると段取り力
やイメージ力など、
いろんな能力がないと、スムーズに料理なんて出来ません。
それといつも思うのですが、料理をつくるうえでの常識ってのがありますよね。
材料によって、あくぬきをしたり切り方や包丁さばきなど、
あれはいつ誰が発見したんでしょうかね。
考えてると夜もねむれません。(笑)
まあ、とりあえず今後はわたくしも料理のレパートリーを広げてまいりたいと思います。
今の時代は、
『男子 厨房に入るべし!』
これがどうも正解のようですね。