本を読んで深化する努力 | 読書のすすめ 清水克衛の日々是好日

本を読んで深化する努力

「アメリカによる占領下で、日本を罪深い国として仕立てる
「ウオア・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」が、
どのようにして行われたのだろうか。
 
マッカーサー総司令部(GHQ)は昭和二十(1945)年九月に
日本を占領すると、十月二日に「各層の日本人に、
彼らの敗北と戦争(ウオア)に関する罪(ギルト)、
現在と将来の日本の苦難と窮乏に対する軍国主義者の責任、
連合国の軍事占領の理由と目的を、周知徹底せしめること」を命じ、
日本民族から独立心を奪い、贖罪意識を植えつける政策が実施された。
 
十月二日というと日本が米戦艦『ミズーリ』艦上で降伏した、
僅か一ヶ月後だった。
 
この年の十二月から、NHKが『真相はこうだ』の放送と、
全国の新聞が『太平洋戦争史』の連載を始め、日本が非道きわまりない国で
あったことを、全国民に刷り込むことをはかった。
 
GHQは日本を軍事的に征服したうえで、日本民族から記憶を奪い、
精神を破壊して、占領を終了した後も、未来永劫にわたって
アメリカの属国としてつくりかえるために、日本に対して全面的に歴史戦を開始した。
 
九月に早々と報道を厳しく制限するプレスコードを定めたのをはじめとして、
徹底的な検閲と言論統制、神道指令、公職追放、
日本の国家指導者を裁いた東京裁判、日本国憲法などが、その手段だった。
 
WGIPは、日本をアメリカに隷属させる計画の柱だった。中略
 
その後、日本は戦争体験が風化するにつれて、正気を失っていった。
WGIPが種を播いた自虐史観が、はびこるようになったのは、
売国的な日本人の手によるものである。」


以上【日本人を狂わせた洗脳工作---いまなお続く占領軍の心理作戦】より。

近頃の日本の報道は、トランプさんと阿部首相の仲の良さを
大々的に宣伝しているが、こういう本を読んでみると、なんだか
とっても幼稚に思えてきます。

「WGIPは、日本をアメリカに隷属させる計画の柱だった。」
って、まさにWGIPの種の成果そのもののように見えるのは私だけでは
ないですよね。

しかし、しかしだ!
今日、役得で近々発売される西田文郎先生の大著の原稿を
読ませていただいた。非常に感動しました。WGIPの洗脳工作から、
西田先生がご専門の脳の仕組みから、真の日本人の復活が
充分期待出来る内容だったのです。

先日も先行発売が決まった
【なぜ世界は"日本化"するのか】
この本も、日本人が日本人として真に目覚める内容です。
こういう本が、同じ時期に発売されるなんて、これは偶然では
ありません。

「WGIPが種を播いた自虐史観が、はびこるようになったのは、
売国的な日本人の手によるものである。」
と、ありましたが、こういう本を読んで深化する努力を怠るっていうのも
同じ行為に近いのかもしれませんね。
 
 
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2月19日(日)名古屋逆のものさし講が開催されます。
いまのところ、参加者9名です。少人数が自慢です。(笑)
WGIPにひっかかっている人の方がまだまだ多いみたいですから
しょうがないですよね。(笑)
 
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ドクスメライブのお知らせ

◆2月15日(水)
平日逆のものさし講
お問合せは dokusume@gmail.com 担当:小川まで。

◆2月17日
未来出版研究会(出版に関係の方、ぜひお出で下さい。)
お問合わせは dokusume@gmail.com 担当:小川まで。

◆2月18日
「京都逆のものさし講 東京講話」

◆2月19日
名古屋逆のものさし講

◆2月22日
読書のすすめの落語のすすめ


◆2月25日
裏セミナー天才清水VS奇才岡根 対決セミナー


◆2月26日(日)

この日は一日ドクスメライブ!

【 肚をつくる読書会 】

2月26日(日)14~16時 

場所:読書のすすめさん店内奥

課題本:「魂の燃焼へ

「魂の燃焼へ」を深め肚をつくる事を目指す読書会です。

◆詳しくはサイト内「haradoku東京」をご覧ください。

 

東京 逆のものさし講

2月26日(日)17時半より

しのざき文化プラザ」にて開催する予定になっています。

逆のものさし講のご参加・お問い合わせは

コチラまでご連絡お待ちしております♪

dokusume@gmail.com 担当:小川まで。

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