音楽家にならない方がいい人 | 音楽ライフコーチング

音楽ライフコーチング

主に音楽家・アーティスト向けに、メンタルコーチング、ライフコーチング、ビジネスコンサルティングを提供。

音楽指導者向けのコーチング講座や、音楽家・アーティストがコーチングやビジネスについて学べるスクールを開催。

 

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。

 

 

コーチングは、ゴール(夢や目標)の設定からスタートします。

 

そして、そのゴールは「自分が心から望む」ゴールである必要があります。

 

ところが、「心から望んでいる」つもりでも、実際には「そうでもない」場合が多くあります。

 

私たちの思考は、他人によって作られているからです。

 

 

私たちの思考は、生まれてから今日まで、たくさんの他人の言葉を受け入れて作られています。

 

特に、親や学校の先生など、身近な人間の影響力は大きいです。

 

鳥のヒナは、生まれて初めて見たものを親だと認識し、生涯それを疑いません。

 

私たち人間も、まっさらな状態から、さまざまな言葉を投げかけられることで、

「これが良い」「これが正しい」と多くのことを疑いなく信じてしまっています。

 

 

例えば、小学生に「将来、何になりたいか?」と聞くと、「公務員」と答える子がいるそうです。

 

これは、典型的な親からの刷り込みです。

 

公務員をやったことのない人に、公務員の良さなんて分かるはずがないからです。

 

 

「音楽家になりたい」という人も、一度はその考えを疑ってみる必要があります。

 

たまたま身近に音楽が好きな人や、音楽をやっている人がいたりして、なんとなく「音楽家はいい」と思わされているだけかもしれません。

 

本当は、音楽家になるための過程も、音楽家として生きる生活も望んでいないのかもしれません。

 

もう音楽家になる道に進み始めてしまったから、引くに引けないだけなのかもしれません。

 

 

私は音楽家をサポートする仕事をしていますが、「音楽家になりたい」という人が、実際に音楽家になることが必ずしも良いとは思っていません。

 

本当に心からそうなりたいのなら、その道を徹底的に応援しますが、心から望んでいないことに気づいたのなら、よりその人が輝ける道を探すことをお手伝いします。

 

仕事は積み重ねですから、方向転換は早いほど良いとも言えます。

 

 

私のクライアントにも、コーチングを進めるうちに、違うゴールを発見して方向転換される方がいらっしゃいます。

 

それは、クライアントがセッションを重ねるうちに、自分の本当の望みに気づいたからです。

 

音楽ライフコーチングでは、その人がその人らしい音楽ライフを送ることをサポートしています。

 

「これが良い」「これが正しい」と、他人から刷り込まれた価値観で生きるのではなく、その人が心から望む生き方を応援するのです。

 

 

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音楽ライフコーチング

高野直人(コウノナオト)

プロフェッショナルコーチ

音楽家のためのコーチングスクール主宰

 

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