「幻想藝術考14」への出品作品について。 | 伽椰子 (立体造形)

伽椰子 (立体造形)

近年は、剥製を主に据えたオブジェの制作・展示や医療器具を用いたアクセサリーの製作・販売をしています。
ブランド名は、「Death’s-head Hawkmoth」。

今回は、作品の紹介をしたいと思います。

 

タイトルは、「遊牧」といいます。

 

カタツムリみたいに家ごと移動出来たら、なんか自由になれたみたいでいいなあと思ってつくりました。

 

画像をたくさん掲載します(^▽^)/

 

 

 

生まれたての四足動物の赤ちゃんを引きずりながらの移動です。

 

 

アルビノっぽくしたかったので、目は赤いグラスアイを利用しました。

 

 

おうちはお城っぽくしました。

 

 

 

羊毛でもこもこになってしまいましたが、ベースになっている粘土型は、バッファローの体型にして結構な筋肉質でつくっています。

 

事前に撮影しておけばよかったなー。

 

お城を乗せたところは予め凹みをつくっておき、その上に丁度直角にお城をくっ付ける作業が大変でした。

 

何せ背中の部分のスペースが少ないので、小ぶりのお城に💦

 

 

後ろ姿。

 

 

赤ちゃん、ほぼネグレクト状態です。

 

 

乳房の数は正確ではありません。

 

少し増量しておきました。

 

手足は人間で、乳房は牛っぽいです。

 

 

おしゃれにマニュキュアを塗りました。

 

 

ベロア生地のリボンには、骨董のベルを付けました。

 

 

展示会の趣旨が幻想的ということでしたので、いつもと雰囲気が違うと思います。

 

反省点は、躍動感というか迫力というか、そういうものが表現しきれなかったように感じています。

 

今後の活動ですが、このような時勢ですので縛りのある中、出来る範囲で頑張って行きたいと思います。

 

長文になりましたが、お読みくださり、ありがとうございました。

 

以上です。