「奇形大博覧会4」への出品作品について。 | 伽椰子 (立体造形)

伽椰子 (立体造形)

近年は、剥製を主に据えたオブジェの制作・展示や医療器具を用いたアクセサリーの製作・販売をしています。
ブランド名は、「Death’s-head Hawkmoth」。

9月27日(日)まで開催されていた、上記展示会への出品物の紹介をしたいと思います。

 

 

新作と旧作(といってもごく最近のもの)を2点出しました。

 

 

新作の画像の方を掲載します。

 

 

まず、タイトルは「下等動物の墓」でした。

 

 

全体像から。

 

 

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本当は、「下等動物」というのは、アメーバのような生き物を指すらしいですが、食物連鎖の最高峰の人類以外をそういう類に捉えてつくりました。

 

 

骨を綺麗にするのが大変でした。

 

 

非常に見辛いですが、土台は本物の十字架をメタリック加工して使いました。

 

 

いい塩梅に古びたトタンを背景に使いました。

 

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赤いビーズは大量の血液のしずくをイメージして、ジャワ玉を用い、先端に焼いた教会のベルをユラユラするようにくっ付けました。

 

 

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頭骨は、コウモリです。

 

 

羽根をつくったので、同系色のブルーの眼球をはめてみました。

 

 

タツノオトシゴが立派!

 

 

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四角いボックスの中には、煮込んだ(?)聖書を入れてあります。

 

 

チョウチョの威嚇用目玉模様が美しいなと思ったので、表と裏を両方魅せました。

 

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こんな感じの壁掛けオブジェでした。

 

 

大体の大きさは、縦30㎝・横20㎝くらいのものでした。

 

 

小さいものということもあったので、迫力不足であったかなあと反省しています。

 

 

今回も、主催者の近藤様には、大変お世話になりました。

 

 

誠に、ありがとうございます。

 

 

では、次回の展示会は、10月10日(土)からの「夜の博物館展」です。

 

 

こちらは、前回のブログ記事で詳細を告知いたしましたので、何卒よろしくお願い申し上げます!!