水彩紙試し描き(ミューズワトソン) | 山田屋かわら版

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絵描き山田理矢の活動報告など。

 

 

画材レポでいこうか仲間展カテゴリに入れようか迷ったんですけど
仲間展に投稿した絵を載せた記事は、たぶんあとでリンクにまとめるので
こっちでいこう。


これは、去年N画伯が出された写真をみて描きました。
birder=バードウォッチングをする人々。場所はバンクーバーだそうです。
真ん中のは、これは鳥を寄せる施設のような気がするんだけど
N画伯、解説をお願いします。

 

(※追記)
写真提供者のN画伯がわざわざ調べて連絡くださいました。
スタンレイパークのブロックトンポイントのライトハウス(灯台)
川だか運河だか入り江だかわからないんですが、この水路を通る船のための灯台だそうです。
あと、ちょっと絵ではゴチャゴチャしててわかりにくいんですが
水路の向こうにやたらきれいな黄緑色の小山が3つぐらい並んでるんですが、
あれはアルバータ州の原油精製時に出る副産物の硫黄とのことです。



一応写真では、塔のてっぺんにカモメのような鳥がいるように見えたので描きましたが
PCに取り込んであらためて正面から見ると、人と対比するとこれ
カモメというよりは、アヒルかでっかいニワトリぐらいのサイズあるな・・・(怖


先日トチ狂って買いまくった水彩紙の試し描きで
天のりとじになってるミューズワトソンというのを使ったんですが、
やや他のに比べて水を含むと波打ちがはげしく、
仕上がってから裏から水を引いて板に張り付けて乾かしても完全には戻らなかった。
あと
とじてあるのをはがしたりするとき、なるべく紙の表に触らないようにしてるんですが
なんかどうしても、短辺の両端は水をはじきますね。
もしかしたら製本の段階で、どうしても人が素手で触らなければならない工程があるのかもしれない。

まあでもそのへんはしょうがないと目をつぶれば、
発色はかなり良いです。
絵の具の染み込み具合もかなり好き。

っていうか、たぶんワトソンという名前の紙は
過去に使ってますね・・・いただいたか何かで。
もう今となっては、どの作品でどういう描き味だったかなんて記憶の片隅にもありませんが。


記憶にないといえば、

先日買った紙の中に、VIFARTの中目っていうのがあったんですけどさ・・・

これ、家に帰って袋から出していて、ふと
「あ、この表紙の紙ブロックが家にあるという光景を、わたしは見たことがある・・・」
と気付いたんですよね。

・・・うん、あったわ(怖

この記事でしっかり書いてる。
でもって
実際これに絵を描いてみたら、
「ああこの、わざわざ買う価値なかった感思い出したわあ!」とさらによみがえる記憶(笑)

そうなんだよ。
メーカーさんにはたいへん失礼なんだけど、なんていうか
シリウス紙使い慣れてる人は、わざわざこれ使ってみる意味ないと思う。
シリウス紙と比べて、ああこれはここがいいなあ!っていう特徴がなにもないので。
(ちなみに描いたのは、先日の鹿の絵です。)

っていうかさあ!

わたし、世界堂に行ったら買いたい紙の候補に
VIFARTの、荒目と細目があったの思い出したわ!!!(・・・・・・・・・)

細目は、ちょっと漆喰壁のような独特の染み込み感があって
それを活かした絵を描きたいときたまに使ってた。
で、荒目はキャンバス地のようにかなりデコボコで、
扱いづらそうなだけに一度チャレンジしてみたいなあと。


そういうのぜんぶ忘れて
なんだってよりによって、中目を買ってくるんだ・・・・・・



「あの日は頭のネジがぶっ飛んでた」って、一応冗談で言ってたんだけど
どうやらおのれが自覚していた以上に実際ぶっ飛んでいたようだ。
・・・まあ一応、売り場には荒目は置いてなかったんだけどね。

粗悪というほどでもないんで、
シリウスと同等に使っていくことにしよう・・・うん・・・。



仲間展、メイン板・喫茶ギャラリーともに
じわじわと人が戻ってきています!
よろしければご参加ください♪

 

 

 

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