アナログ透明水彩ミニカット / ボールペン画加工アンティーク調イラスト
アナログ透明水彩イラスト / アナログ透明水彩装飾フレーム
ペット肖像画 / 風景画 / 風景画大サイズ
■ココナラでもオーダー受け付けています。
うーん
手元映した動画があるわけでもなし、ほんとに単に段階ごとに見せていくだけなんで
はたして需要があるかわかりませんが、
もうXはXやってる人にしか見えず「あっちで見てね」もできなくなったんで
それはよくないなと思うので、
全体公開にしたいものはなるべく転載していきましょう。
制作・応募に至った経緯の話はこちらの記事で。
ということでまずは下準備から。
こちらが今回制作にあたって新たに買い揃えた画材です。
ペン入れ用のマルチライナーだけ予備を買っておきました。
あ、練りゴムと書いてある袋はたまたま同じ日に買っただけで無関係です(笑)
さんざっぱら言ってますけど借金持ちギリギリ生活の身なんで
コピックは、カラーレスブレンダー(水彩画でいう水の役割をする無色インク)は
絶対必要なのがわかってたので、
それを含めて予算的には3~4本買うのが限界かなあと。
で、「レトロ少女画」というテーマは絶対なのでw
買いに行く前に、公式サイトで色見本を見て
「少ない色数でレトロっぽい絵が作れる組み合わせ」を考えていたら
この、濁った赤をメインにグラデーションを構築すれば
かわいさもあってわざとらしくないレトロ調が出せるんじゃないかと。
一応候補も少しリストアップしていって、通販ではなく
実物を試し描きして買いました。E70とR56です。
マルチライナーは、当初別の色を買おうとしてたんですけど
やっぱり店頭で試し描きして、WarmGrayがこの2色にいちばん合ったので
これにしました。
太さは、いつもペン画を描くのに使っているジェルボールペンと同じ0.3。
後から気づいたんですけどかわいい少女画を描くコピック作家さんて
みんなもっと、0.1以下のほっそいペンを使ってるようですね。
まあわたしは少なくとも今回に関しては
線もある程度主張する絵にしたかったので
細すぎる必要もなく。
あ、ついでに
紙は、まだ売るほど残ってたマンガ原稿用紙の裏に描いてます(笑)
「カネをかけないこと」は永遠のテーマだぜ!
こちらの記事で、すでに通販の受付は終了したコピック画3点は
この画材と技法で想定どおりの作品が作れるかの
検証を兼ねて描いたものでした。
事前にこのようなカラーサンプルを作って
使える色の幅と滲みの確認をしています。
でもこれ、実際に絵を描き始めたらもうちょっといけました(笑)
まあサンプルだけ作ってる段階では、
実践でどこを塗るのに使うかまではそんなに想定してないんで。
ついでにいうと
わたし、こういうの作るのは本来好きじゃないです(笑)
最近必要ができてときどき水彩でも作るようになりましたが
こんなもん作っといたって、ぶっちゃけ実践じゃ何の役にも立たねえやと思ってます。
だって「ここはこういう色塗ろう!」って思いついたら
過去に作ったサンプルわざわざ出してきて合わせてみるより
その場でパレットから作ってみるほうが絶対早いじゃんw
ハガキサイズのほう描いたときの制作過程。
トレス用下絵とペン入れ。
下絵のほうがほっそり美人に見えますが
写真の角度のせいで、同じ絵です(笑)
で、今さらこんなこと言うのも申し訳ないんですが
今回、このマルチライナーっていうの初めて使ったんですけど
ちょっとわたしには合わないというか・・・
これ使うんだったら付けペン+セピアインクとかのほうがいいなあと思いました。
まあ薄いグレーという色のせいもあるんでしょうけど
これ、速乾性の顔料インクなので
線の描き終わりにいちいちインク溜まりの濃い点ができて、
けっこう絵が点々だらけになるんです。
2回重ねて描けば点は消えるけど
今度はそのペン本来の色じゃなくなるし。
コピックで着色すれば目立たなくはなりますが、
そうすると今度は着色してない箇所の点が気になるという。
なんかこの画材、どこでも絶賛しかされてないんでw
たぶんわたしに合わないだけだろうと思いますけど
もし、現時点で予定しているこの技法の作品を全部描き終わって
まだ需要があるとしたら、次回からは
これはやめて付けペン+セピアインクにしようかなと思いました。
2作目まで着色途中。
この、ほっぺたをほんのりピンクにできないかなと
枠外にもちょっと練習してますがw
上のサンプルではここまでやらなかったんですが、
E70を塗った上からR56をほんの少しチョンチョンして、
乾かないうちにカラーレスでガーっと広げると
なんとなんと、かなり淡~いピンクができました!
でもそれでも顔の中ではちょっとおてもやんに見えてしまうので
さらにその上から白のパステルをガリガリ塗って
ティッシュでボカシました。
まあ今風の絵柄ではこんな顔は描かれないでしょうが、
わたしはダサさ古臭さも作風のうちなのでアリです!(笑)
あと目も、E70とR56を重ねた上から
マルチライナーでガリガリ塗ると、
瞳の中心の黒い部分はかなり濃い茶色になりました。
こんなの、ここまで画材買えない貧乏でもないと気づかないと思いますw
って、なんか別の絵の話ですっかり長くなってしまいましたがw
それではコピックアワード応募作品制作過程の
Xの記事を貼っていきましょう。
#コピックアワード2026
— 山田理矢 (@yamadariya) June 6, 2026
さて、やっと人物の下絵トレス→細部修正。こんな絵ですw
人物のペン入れが終わってからあらためて背景の下絵を別紙に描いて、またそれをトレス。
コピック2色しかないのを活かして古い写真みたいな仕上がりにできればと。 pic.twitter.com/xZfUBrF1zP
右に写ってる大ラフと、人物のトレス用下絵途中までは
5月のうちに作ってありました。
中断して依頼仕事に集中して、やっとそっちが終わって再開した日ですね。
まだこの段階では鉛筆トレスに細部を直接描いたところです。
#コピックアワード2026
— 山田理矢 (@yamadariya) June 6, 2026
どこからペン入れようかな?と考えて
雑誌からにしましたwww
昭和っぽい旅行雑誌。 pic.twitter.com/2FEko7BxxZ
こういうゴチャゴチャした部分は後に回すと嫌になっちゃうので
先に描いてみましたw
ナンチャッテ雑誌のデザイン考えるのけっこう楽しかったです。
タイトル右から表記にしようか迷いましたが
(そこまでするとちょっとわざとらしいし)
調べたら、維新から戦後までは右からと左からが混在してたそうなので
じゃあ左からでいいやと。
#コピックアワード2026
— 山田理矢 (@yamadariya) June 7, 2026
部分アップ以外は引用で繋げていこうかな。
人物ひととおりペン入れ。このあとペンで陰影と質感つけます。
片田舎から東京見物に来た仲良し三人娘。 https://t.co/v7wBbGBXtc pic.twitter.com/nCIMrzvVPD
後から初めて見た人が遡れるように、引用で繋げたので
前のと2つずつ転載されてしまって
ちょっとうざいですが気にしないでくださいw
上半分だけ見て。
右がお姉さん的まとめ役の子、
真ん中がかわいいお洋服大好きっ子、
左が目を離すとすぐ買い食いに走っちゃう子という設定です。
むか~しの少女雑誌って、こういう
日記調のイラストストーリーがよく載ってるイメージがあるので、そんな想定で。
#コピックアワード2026
— 山田理矢 (@yamadariya) June 8, 2026
昨日寝る前まで。人物ペン入れ完成しました。
これから背景作業。
ある意味背景も主役みたいな作品にしたいのでがんばる。 https://t.co/A391cCQtI6 pic.twitter.com/Od58P8Xvdk
なんかあらためて見ると、この先描く背景も含め
「間違えてホワイト修正」がほぼないの
我ながらすごいなw
#コピックアワード2026
— 山田理矢 (@yamadariya) June 9, 2026
背景下絵トレスまで。
だれだこんなめんどくせえのを描いた奴は。
だれが仕上げると思ってんだ。
しかも緑色持ってないのに葉っぱ描いてるしw どうする気だまじで https://t.co/6O66nZEw43 pic.twitter.com/8ZKRJtsqMe
いやギンザってことで柳は絶対描こうと思ってたんで、
この2色塗りであまりにもつまらない画面になってしまったら
仕上げに色鉛筆でもっといろんな色を足そうとは思ってて、
葉っぱは緑にしていいかけっこう最後まで悩みました。
でもそういうことをやりだしたら
気がついたら「これもう色鉛筆画じゃん!」てぐらい使いそうなので
思い切っていっさい使わず
「心の目で見てくれ!!!!!」ということにしましたw
#コピックアワード2026
— 山田理矢 (@yamadariya) June 10, 2026
一旦背景ペン入れ完成。
コピック塗ると薄まるので仕上げにもうちょっと描き足します。
パースけっこう気を遣ったんだけどやっぱりいろいろ無理ありますね~w
まあ入れたいものを優先するとこうなります。 https://t.co/uPYNxcKT6f pic.twitter.com/apPFXCOHHe
黒塗りのクラシックハイヤーも、絶対入れたかったんですけど
人物と道の向こうの建物との遠近を合わせると
どうしてもボンネット部分しか入らず。
これではたしてクラシックカーとわかってもらえるか!?
というけっこうな賭けでした(笑)(今でもどうなんだろうと不安しかない)
カケアミグラデで黒の光沢を表現するなんて、漫画家時代にもやらなかったぜ。
ちょっと急遽描くものができて
— 山田理矢 (@yamadariya) June 14, 2026
そっちも完了したので再開します。
早くから準備始めたつもりだったけど
依頼制作にかかる日を差し引いたらもうラブコピ展まで使える日がそんなにないな!
がんばろう。 pic.twitter.com/DCEC7ppVlD
背景ペン入れ後にまたちょっと中断することになったので
早く続きをやりたくなるように、ちょっとだけ塗っておいて
それがこの状態だったのかな。
まだ1週間経ってないのによく憶えてません(怖
右のは、同じ技法で描いている展示に出す予定の別の絵です。
#コピックアワード2026
— 山田理矢 (@yamadariya) June 16, 2026
昨日の夜でここまで。
薄まってしまったところは線を上塗りしつつ。
やっぱりマーカー塗りは速いですねえ。
赤で塗ったところがかなり線が消えたので
ホワイトで描いていかなきゃなー https://t.co/ZxLaNLKcOv pic.twitter.com/9Fz6jr9B9N
約1日(実質作業は半日ぐらいかな)でここまできまして、
ここからさらに約1日で完成しました。
ペン入れのとき、人物にかかるカゲをけっこう実線で描いてしまったので
大丈夫かな~と思ってたら、ほとんど消えてしまって
これはこれでどうしようかなと思ったw 結局そのままにしちゃったけど。
建物なんかはほとんど平面だからなんとかなるんで、
とにかくクルマの立体感どうしようかなーとずっと考えてました。
で、最終仕上げに不透明水彩とパステルの白でホワイトやボカシを入れて
周囲を黒ずんだように色鉛筆で塗って完成です。
完成画像はぜひこちらでごらんくださいませ~(しつこい?)
別の作品で練習してたっていうのもありますが
かなり、想定どおりの「昔の印刷物」っぽい仕上がりにはなったかなと思います。
自分では、まあもっと時間や資金があったとしても
これ以上のものはできなかっただろうなと思うので
納得の出来ではありますが、
現実に開催サイトのサムネ一覧を見ていると、
やっぱり「この中だと高水準だな」と思う作品が幾つか目について、
それと比較したらやっぱり自分のは残念ながら
5歳の息子が描きました~とか、ちょっとクラスで絵が上手いと言われてる小学生とか
そっちに分類されるなあと思います。
ということで、わたしのコピックアワード2026はこれで終わり!
あとはすべての審査が終わるまで忘れて暮らしますw
上でマルチライナーの話のときにちょっと書きましたけど
一応この後、練習で描いたハガキサイズ作品の行先のためにw
コピック技法縛りの展示に申し込んであるので、
このコピックアワードとその展示で箸にも棒にも掛からなかったら
もうこれ以上コピックの本数を増やすこともなく
この技法は封印でいいかなと思ってます。
あ、でもなにかちょうどいいモチーフを思いついたら
素材とか作ってもいいかも。
いつにも増してクソ長い記事になりましたが
なにかの参考にでもなりましたら幸いです。
|
◆PIXTA/有料ストックイラスト◆ ◆写真AC/無料ストックフォト◆ |




























