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ど、どーにか今回は会期内にブログ書けたぞ!!!
とはいえ昨日から始まってしまっていますが
8月の「We Love!コピック展5」・9月の「愛しの大正ロマン展2(※記事未掲載)」
に引き続き、大阪のGallery glad.様にて
「昭和ノ想ヒ出横丁」展
途中休廊日を挟みつつ約1週間、開催しております。
テーマは昭和レトロという、
オメーが出なくてどーすんだ!という打って付けの会期ですのでw
なんとかがんばって出品させていただきました!
で、一応公式サイトを貼っておくんですが、
こちら、例のPHPの脆弱性がどうとかのメンテに伴って
現在、無期限での閉鎖中となっておりまして・・・
https://gallery-glad.amebaownd.com/
作品の購入などは、pixivFANBOXとXアカウントで対応していただけるそうなので、
そちらも貼っておきます。
(この記事を書いている時刻ではまだ受付前なので、
もし手が空いたら更新します)
ということで、今回の作品紹介!
「昭和ノ想ヒ出」
A4
ジェッソ下地+透明水彩・アクリル
今回のメインといえばメイン(笑)
なんか目立ちそうなでっかいのを描いてみたくて
今回は、「大きい作品1点+小さめを3~4点」
という構成にすると決めてました。
思いつくかぎりの昭和を詰め込みまくりですw
本当にこれは、ただ描きたいから描いて
見てもらえばそれでいいやという作品なので
「人に見せられる状態にまでまとまるか」が最大の課題だったんですが、
まあ・・・なんとか最低限「飾っていい」レベルにはできたかなと。
今振り返ってみれば、とにかく「時間がない」というのが頭にあって
必要以上に急いでしまった気はする。
予定では、あと1日ぐらいかけてもよかったんだけど。
で、完成後に写真撮ったりまだ手元に置いたままあれこれ準備してるうちに
まだこういうこともできたなあ、といろいろ気になってきてしまったので、
見てくださっている方々には大変失礼ながら
もう「戻ってきたらこうしよう」ということを考えています。
だから、というわけじゃないんですが
売れっ子作家さまでもちょっと難しいぐらいのお値段をつけてしまいました。
いや~非売品扱いにしてもらってもぜんぜんよかったんだけど。
「手放したくない」ってわけではないからなー。
売れたら売れたで、それもご縁て感じでw
もし戻ってきたら、気の済むまで手直しして
できれば大阪以外の展示にも出したいなと思っています。
「Tiffany girl」
2Lサイズ
ジェッソ下地+透明水彩・アクリル
タイトルは完全なる悪ふざけです(笑)
要するに「ティファニーで朝食を」の昭和の日本パロディ(にすらなってないw)
詳しい経緯は忘れたんですけど、ちょうど何描こうか考えてた頃に
原作者のトルーマン・カポーティのことを調べる機会があって
そのときこの映画のあらすじも読んで
検索で出てきた映画ポスターの写真も頭にありまして。
これ、当時の日本の女の子もあこがれたんじゃない?と。
映画では、男のカネで豊かな生活を夢見る女の子なので
そこはちょっと違いますが。
仕立屋さんの見本ドレスを見ながらオヤツを買い食いする
デザイナー見習いの女の子にしました。
構図も、映画のように外から見た図にしたほうがわかりやすいか
捨てラフ山ほど描いていろいろ考えたんですが
結局これに落ち着きました。
食べているのは映画と同じクロワッサンにしようと思ってたんですが、
ふと、うちの母親(戦前生まれ)が
学校帰りにコロッケを買い食いした話を昔してたのを思い出しまして。
でもコロッケ食った手で材料の布持ったらアブラつくよね
そういえば今回、背景小物とかで雰囲気をつくることを重視したら
昭和レトロ独特のカラフルなドレスなどを描く機会がなくなってしまったんですけど
なんとかここにねじ込んでいますね(笑)
でも背後の貧乏臭い商店街もなかなか気に入っています。
わたしが子供の頃(というか、現地はわりと近年まで)地元はまじでこうでした。
あと、技術的なことでは
この手前のドレスを暗くして遠近感を出すのを、
この複雑な模様ではどう塗り分けようかかなり考えたんですけど
アクリル絵の具は乾いたら耐水性になるんだから
カゲ色を先にアクリルで半透明に塗っておいて
上から水彩で模様を描けばいいのでは!と思いつきました。
ずっと持ってたのに、最近やっとアクリルを活用することを思いついているwww
まあ今後これで表現の幅を広げていけたらいいなと思います。
「珈琲ジェリイフロオト」
ポストカードサイズ
ジェッソ下地+透明水彩・アクリル・切り紙コラージュ
ちょっと大正ロマンを引きずってしまったかも。
でもこの吊るしランプとグラスに詰めたコーヒーゼリーは
わたしには昭和のイメージなんですけど。
まあ昭和が60年以上もあることと、大正文化の曖昧さで許してもらおうw
他が全部背景ゴチャゴチャ系になったので
1枚ぐらいシンプルめに仕上げてみました。
とはいえ背景をアクリルガッシュでムラなく塗ったりと
難しい部分もありましたが。
今回は奮発して本物の友禅千代紙(切りくずの詰め合わせだけど)を買ったので
久しぶりにコラージュもしてみました。
もうちょっと細かく切れたらよかったな。
和紙って折りたたむとけっこう分厚くなるんだよね。
「裏門前の店」
ポストカードサイズ
ジェッソ下地+透明水彩・アクリル
メイン大作に負けず劣らず気が狂ってるなあと思える作品w
駄菓子屋のあのゴチャゴチャした薄暗~い感じが描きたかったんですよ。
なにが気が狂ってるって、これをハガキサイズでやってるとこですけど
先程のショウウィンドウの服のカゲと同じく
これ、背景のゴチャゴチャは先にアクリルで線画描いちゃえば
塗るのラクなんじゃない?と思いつきまして
(それでこの後メインの大作のアレもそうやって描きました)
それでちょっとだけ労力省けました。
ちなみにいつもは、というかメインの人物などは
カーボン転写した下絵を3H鉛筆でなぞり、余分な粉を取って
色塗りをしてから仕上げにグレーの絵の具と極細筆で
線があったほうがよさそうなところだけ線画を描いてます。
できるだけ余計な線はないほうがいいな、と思い始めたら
地獄の手間になってしまった。
人物は、ランドセルしょった小学生のほうがイメージではあるんですが
それだと一周まわって昭和感が出ない気もしたので
(要するに、小中学校周辺のこの手の店って令和の現代にもけっこうあるんです)
あえて無関係なモデル撮影にしました。
それと今回、久しぶりに
チープ額のリメイクをしてみました。
といっても
紙ヤスリで全体に傷を入れて、アクリル絵の具で塗っただけですけど。
大きいのだけ昔買って使ってなかった本物の白木で、
あとは今回のために買ったダイソー商品です。
一生懸命リアル木目っぽいプリントを施してあるのが
またいっそうニセモノ感を強調して貧乏臭い(笑)
3回ぐらい重ね塗りした後、あえてまたヤスリなどで傷を作って
使い古し感を出してみました。
そのままだと持ち運んだりしてるうちに傷が増えてしまうので
一応傷の上から定着液をかけています。
特に今回は(大きいのを除いて)
誂えたように作品によく似合う額ができたな!と思いました。
前にも言ってるかもしれないけどわたし、自分の作品を額に収めた状態を
あんまりいいと思ったことがないんです。
(少女画に関してだけ。ご依頼の風景画とかは別です)
なんなら描き終わって乾かし台の上にポイとほっぽりだしてある状態が一番好き(笑)
立派な新品の額になんか、もったいないから入れないで!
壁に画びょうでグサっと刺すんでいいよ!と思ってしまう。言わないけど。
でも
今年展示に参加しだして、自分で本格的に額リメイクを始めたら
まあまあ合うのができたなーと、やっと思えるようになりました。
資金がなさすぎて致し方なくやってることではあるけど
これは気の済むまで続けてもいいかなとちょっと思ってますw
(・・・あ、メインの大作に関しては
さすがにちょっと、ただ枠にはめただけ感がすごいので
これまた戻ってきたらなんとかします・・・)
という感じで
現地・web共に楽しんでいただければ幸いです。
今回、「彩りの秋展2」と3人合同展「sweet sweet story」も
同館内で同時開催されてるんですが、
全体的に落ち着いた、ノスタルジックな雰囲気の展示となっています。
期間内の営業時間・通販受付等のスケジュールはこんな感じです
↓↓↓↓↓
お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください!
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