貴重なお盆休みに、わざわざ帰省する意味がわからないショック

私は自分の実家に帰省した事なんてないです。だって毒両親と一緒にいても何もメリットないし。オンボロ団地に帰っても居場所ないし。

夫はもう両親がいないし遠方だからわざわざ帰りたがらない。
夫婦二人で静かに過ごす夏、平和です。


小学生の時から、夏になると毎年学校ではだしのゲンのビデオを観させられた。テレビでもやってるし正直もういいよって感じだった。

社会の授業では、教科書丸暗記しか能のない教師が教科書通りに
「男子は戦地に行き、広島と長崎に原子爆弾が落とされ、8月15日に終戦、日本は平和になった」
それだけ。
そもそもなぜ戦争が起きたのか?という質問に答えられる教師はいない。

教師が教えてくれないから自分で図書館に行き勉強した。テレビや新聞で見聞きしたりも。
決して変な意味ではなく、戦中戦後の若い女性がどういう扱いを受けていたのかが気になっていた。私は女だし、私自身が性被害者でもあるので。

私の毒両親は、終戦直後だったら迷いなく私をソ連兵に差し出すだろう。毒父はいつでも娘より妻の味方だし、毒母も「娘を犠牲にする位なら私が!」なんて言う女ではない。
母は弱し。

終戦記念日のこの日、特に子供を産んでいる人たちに知っておいてほしい。
敵兵に犯され、妊娠したり性病にかかるなどして自ら命を絶った女性たち
歯を食いしばって中絶手術に耐えた女性たち
自分の体の生殖機能と腹の中の赤ん坊を呪った女性たちがたくさんいた事を。

妊娠出産は幸せに繋がる行為ではない。