一杯のラーメンから思い出したこと。 | メディア・エディターの未来 by 丸本貴司

メディア・エディターの未来 by 丸本貴司

雑誌編集者を経て現在アパレルカンパニーWEGOでPRをやりながら、若者をターゲットにしたメディア、タレント、アーティスト、イベントプロデュースを生業とする。

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@takashimarumoto

朝から自分が使ってる電車がずっと止まってて激萎えしてたんだけど、こういう時間使って本読んだりブログ書いたりしないとね。

最近思ってることをつらつらと書きます。

僕は昔から音楽やアートや小説や食べ物が好きなんだけど、最近仕事でバタバタしてて、なんか思いっきり感動できてないなぁと思ったりしてたんだけど、打合せついでに食べた一杯のラーメンでいろいろ思い出したことがありました。

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麹町にある『ソラノイロ』っていうお店のベジソバというラーメン。あとで聞いたら結構有名なお店らしいです。

あまりのうまさに感動したとつぶやいたら、店主の人からリプライいただいて、そこに書いてあるのが、ラーメンの概念を変えたいと。

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僕的に何に感動したって、最初食べたとき頭の中が『???』っていう感じで。自分が知ってるラーメンの概念ではなかったから、最初理解できなくて、でも味覚として美味いというか。食べ進んでいくうちに頭がどんどん理解していって、食べ終わったあとに『美味い!!!』ってなりました。

既存の頭で蓄えた知識にはない体験をして、ゼロから感覚だけで進んでいって、知識が最後に追いつく、というか新しい知識になる。

このプロセスが音楽でもラーメンでも舞台でもアートでも、僕は好きなんだなぁと思い出した。

自分自身が表現としてそんなすばらしいものにはまだまだたどり着けないけど、こういうラーメン食べると頑張んなきゃって刺激されるよね。

やっと目的地つきそうだー(^-^)/