「おもいっきりぎゅーってやっていい？」
と聞かれた。
キン肉マン（こ）な綿雲君。
なんか技をかけられると本気で痛い。
でもあんまり「痛い痛い」言ったら、
「毒は弱っちいからなぁ。ちょっとしたことですぐに痛い痛い言うし」
って、からかうんだよ。
だから、「今日は身体いっぱいに力を入れて我慢してやろー」って思ったわけ。
俺も男だー！
とばかりに気合いを入れて。
「いくよ！」
「いいよ！」
（↑※おせくす中の会話じゃないぞ）
キン肉マン（こ）綿雲君が、がいこつマンの毒ちゃんをギューって締め付け始めた。
毒ちゃんはおもいっきり身体に力を入れて我慢した。
毒ちゃんの身体は鉄だ！くらいのイメージで。
ふたりして身体に力を入れる。
ギューギューに。
その時。
ポキッ
「うぎゃ～～！！！！！」
「えぇ～～～～！！！」
毒ちゃんのあばらから妙な音。
綿雲：「え？だっ大丈夫？
毒：「大丈夫だけどやばかったかもー」
綿雲：「なんで痛いって言わなかったの？我慢したの？」
毒：「うん…」
チュッ
チュパチュパチュパチュパチュパチュパチュパチュパ
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
ハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハムハム
シコシゴシコシゴシコシゴシコシゴシコシゴシコシゴ
その後、愛が深まっていたした二人（これは願望）。
それから1週間経ってるんだけど、まだ痛いんだよね。
咳をしたらキリッとするし、走っても痛い。
あんまり言うと綿雲君もうギューってしてくんないから黙ってるけど。
でも、胸がキリッと痛む度にこの痛みは綿雲君がギューってしてくれた時の痛みだ、と思うんだ。
判明！
毒ちゃん、どＭだった。
いやんっ。