綿雲君(彼氏)と江ノ島半同棲生活も1ヶ月が過ぎた。



初めてこのブログを見る人のために説明すると…、


毒ちゃん、今都内と江ノ島に部屋を合計2つ借りてんの。
江ノ島の部屋は綿雲君と一緒に借りていて、
都内の部屋はフローラル(女友達)と一緒に借りているんだ。

都内と江ノ島を行ったりきたりする生活。
どっちに帰っても綿雲君かフローラルがいる生活はやはり楽しい。



今までずっと実家で過ごしてきた綿雲君は、一人で江ノ島で過ごすのが淋しいらしく、
僕が都内の部屋に帰ると、やたらメールを送ってよこすんだよね。

自称「俺はひとりを好む人間」なのに。


でも、まー、今まで綿雲君は実家暮らしだったから無理ないか。

実家では綿雲君、部屋にこもって仕事してて、親と生活の時間が合わなくて、
「一人暮らしのようなもんだよ」とか言ってたけど、
廊下を挟んだ向かい側に誰かがいる、というのはきっと、一人暮らしとはまるで違うと思う。


でも、綿雲君が淋しい夜に、メールで素直に、
「早く帰ってこーい」
とか言われると悪い気はしない。


で、そんな江ノ島。
全然飽きない江ノ島。


今朝、家の前をお祭りのお囃子が聞こえたから行ってみるとさ、
今日ちょうど江ノ島の神社のお祭りだったみたいで、
朝だというのにお酒を飲みながら練り歩いている人、人、人。

はっぴの下にはふんどし!

ま、ふくよかなおじ様ばっかりだったから、
毒ちゃんレーダーはずっと大人しいままだったんだけどさ。


そのお祭り、どうやら、クライマックスは、はっぴを脱いで、ふんどし一丁になった男達が、
神輿を担いで海に入る、というもの。


始めは、そのお祭りを楽しく見ていたんだけどさ、だんだん冷静になって周りを見渡すと、
すげー望遠レンズのカメラをもったお仲間がわんさかわんさか。

ひょえ~!!


もう、視界の中に必ず5人はいるんじゃないかという確率。

ここは2丁目か?ってくらいなオキャマ達。


すごかったよ。

お仲間があまりにパチパチ遠慮もなく撮るもんだから、
ふんどしのおじさんが

「撮んなよ!!」

と言ってキレる、なんて場面もあったけど、
それでもめげずにパチパチ撮るオキャマ。


普通の服着て、すげー望遠のカメラを持った人ばかりかと思ったら、

中には、ふんどし一丁になって、両手にカメラを持って撮影しているお仲間もいる。

つわもの!


ふんどしなのに、みこしは担がずにずっと写真撮ってんの。

ふんどしは一種のカムフラージュなんだな。

でも、やっぱり「もぐり」だってことはすぐにわかるんだよね。

目つきでさ。



趣味趣向をとやかく言うつもりはないけど、

「撮るな!」と言われてんのに、写真を撮るのはどうなんだろう、と思ってしまったよ。


お祭りも純粋に面白かったし、人間観察も満喫したよ。



みなさんほどほどにね。