ウインバリアシオン
(牡、父ハーツクライ、母スーパーバレリーナ、栗東・松永昌博
)
●新馬戦 1人気1着
【レース前短評】
一週前にジョッキー騎乗の併せ馬ながら
大外を回ってCW66.9-12.2をマーク。
あまり速い時計を出さない傾向にある松永昌厩舎としては
十分及第点の時計といえる。
ただ、二週前の芝コースの時計が
かなり平凡だったのは気になるところ。
推定馬体重490kgの大型馬の初戦なので、
モッサリ感がないかも要チェック。
(競馬力養成講座
・第187回より抜粋)
【レース後短評】
馬体重504kgの大型馬で幾分体に余裕があるように見えましたが、
素質の高さを生かして勝利。
今シーズンの松永昌厩舎は新馬戦好調ですが、
調整パターンが特に変わったわけでもなく、
全体的に馬のレベルが良くなっている印象です。
(競馬力養成講座
・第188回より抜粋)
●きさらぎ賞(G3) 1人気4着
【レース前短評】
前走は大外枠スタートでうまく脚を溜められなかったものの、
それでも勝ち馬から0.1秒差に踏み留まったあたり、
改めて素質上位を示した形。
ただ、行きたがる面を見せ始めたのは気になるところ。
再度外枠でうまく脚を溜められるかがカギ。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
前走同様前半で行きたがった分、
最後の直線で伸びを欠いた印象。
折り合いに課題を残す内容。
(当ブログ
より再掲載)
●弥生賞(G2) 6人気7着
【レース前短評】
ここ2戦行きたがる面を見せて最後の直線伸びを欠いているが、
それでも大崩れはしていないように、
このメンバー相手でも素質は全く見劣りしない。
気配・馬体とも徐々に良くはなってきているので、
馬の行く気に任せてもう少し前目での競馬をするようなら、
人気を覆す激走があっても不思議ではない。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
スタート直後にオールアズワン・サダムパテックに寄られて
前目のポディションが取れず、
勝負処で外々回るかなりロスの多い競馬。
それでも勝ち馬から0.3秒差に踏みとどまった点は評価したい。
(当ブログ
より再掲載)
●青葉賞(G2) 6人気1着
【レース前短評】
前走の弥生賞(G2)は、スタート直後に
オールアズワン・サダムパテックに寄られて
前目のポディションが取れず、
勝負処で外々回るかなりロスの多い競馬。
それでも勝ち馬から0.3秒差に踏みとどまっており、
改めて地力の高さを示したと言える内容。
今週の調教で上がりが掛かったため評価は落としたが、
先行力と内枠スタートを生かして
好位のインで脚を溜める競馬が出来れば
巻き返しがあっても全く不思議ではない。
(競馬力養成講座
・第309回より抜粋)
【レース後短評】
後方のインで折り合いに専念し、
鋭い決め手を披露しての差し切り勝ち。
ここのところ行きたがったりスムーズさを欠いたりして
あと一歩足りない競馬が続いていたが、
暖かくなってようやく復調してきた印象。
(競馬力養成講座
・第311回より抜粋)
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