ショウナンパルフェ
(牡、父アグネスタキオン、母シャンラン、美浦・二ノ宮敬宇
)
●新馬戦 1人気2着
【レース前短評】
ショウナンタレント・ショウナンアルバなど、
兄弟に重賞勝ち馬がズラリと並ぶ良血馬。
二ノ宮厩舎らしく馬也中心のセーブ気味の調整ながら
南Wや美Pで丹念に乗り込まれ、
入厩当初からラスト1F12秒台を馬也で連発しており、
併せ馬で遅れがない点も評価できる。
時計の印象以上に素質の高さと仕上がりの良さを感じる。
(競馬力養成講座
・第192回より抜粋)
【レース後短評】
スタート出遅れたものの、
勝ち馬と同タイムの上がりをマークしているように、
初戦としては及第点の内容。
半兄のように気性面で難しいところを見せなければ、
このクラスでウロウロしている馬ではないでしょう。
(競馬力養成講座
・第194回より抜粋)
●スプリングS(G2) 6人気6着
【レース前短評】
京成杯(G3)へ出走する予定が一頓挫あって<br />
ここまで間隔が空いたものの、<br />
3/9には早くもジョッキー騎乗ながら<br />
南W63秒台の一番時計をマークしており、<br />
仕上がりに関しては問題なさそう。<br />
ただ、淀みない流れを差し切った前走の葉牡丹賞にしても、<br />
スッと反応できない面があっただけに、<br />
フルゲートの最内枠は大きな懸念材料。<br />
一息入っての良化がどれだけあるかがカギ。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
中団のインで脚を溜めて徐々に外に持ち出すも
ジリジリとしか伸びず6着までが精一杯。
前走同様勝負処でスッと反応できない面があり、
クラシックレベルの瞬発力勝負だとワンパンチ足りない印象。
(当ブログ
より再掲載)
●青葉賞(G2) 4人気2着
【レース前短評】
前走のスプリングS(G2)は、
直線追い出してからの反応が一息で、
持ち味である末脚を発揮することができなかった。
ただ、京成杯(G3)出走予定からの一頓挫明けに加え、
震災による開催順延や初の関西への遠征の影響で
調整が難しかったこともあってか、
プラス10kgとやや重め残りだったのも確か。
前々走の葉牡丹賞のように好位で折り合う器用さのあるタイプで、
スローの決め手勝負になればこのメンバーなら上位の存在。
今週ジョッキー騎乗ながら
南W64.9-12.4の一番時計をマークするなど、
調教の動きは相変わらず素晴らしいもの。
一叩きされての変わり身に期待したい。
(競馬力養成講座
・第309回より抜粋)
【レース後短評】
課題のスタートを決めて好位からの追走。
馬群の外を回って早めに先頭に立ってしまった分、
最後は勝ち馬に差されてしまう。
馬群で脚を溜める競馬が出来れば
もっと切れる脚を使えそうな印象。
(競馬力養成講座
・第311回より抜粋)
▼東京優駿(日本ダービー)の最終結論はこちらで配信