トーセンレーヴ
(牡、父ディープインパクト、母ビワハイジ、栗東・池江泰寿)
●新馬戦 1人気1着
【レース前短評】
昨年の年度代表馬・ブエナビスタの半弟。
三年前のセレクトセールにて2億2000万円で落札。
ここまでアクシデントの連続でデビューが遅れたが、
今週ジョッキー騎乗ながら
栗坂52.5-12.1の破格の末脚を披露。
新馬戦に強い池江寿厩舎の超良血馬でもあり、
あっさり勝っても全く不思議ではない。
ただ、二週前の1/26に栗坂ラスト1F13.8と
重苦しさを見せていた点は気になるところ。
圧倒的人気とリスクのバランスを考慮して
おさえまでの評価としたい。
(競馬力養成講座
・第275回より抜粋)
【レース後短評】
直線早め先頭からそのまま押し切り。
マルカプレジオが迫ってくるとまた伸びていましたから、
着差以上の評価ができると思います。
(競馬力養成講座
・第277回より抜粋)
●毎日杯(G3) 1人気3着
【レース前短評】
デビュー戦から負け無しの超良血馬ということで
ここでも断然の人気を集めているが、
いずれもスローの上がり勝負の楽な競馬。
フルゲートによる紛れがあるようなら
キャリアの浅さを露呈しても不思議ではない。
人気とリスクのバランスを考慮して
少し評価を下げてみるのが面白い。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
好位3番手からの追走もやや行きたがり、
それが最後の末脚にも少なからず影響した。
今回は人気になりすぎていただけで、
現時点のこの馬の力は出し切っている。
(当ブログ
より再掲載)
●青葉賞(G2) 1人気3着
【レース前短評】
今週時計の掛かる馬場でジョッキー騎乗ながら
栗坂52.2-12.4の好時計をマークしているように、
使いながら体調は着実に上向いている印象。
ただ、前走の毎日杯(G3)で行きたがる面が見られたように、
気性面にまだまだ幼さが残る現状。
初の長距離輸送・距離延長で折り合いがカギ。
(競馬力養成講座
・第309回より抜粋)
【レース後短評】
初の長距離輸送でいつもよりテンション高め。
ただ、距離延長・スローペースでも折り合いが付いていたのは収穫。
良血馬らしい素質の高さは示した。
(競馬力養成講座
・第311回より抜粋)
●プリンシパルS(OP) 1人気1着
【レース前短評】
前走の青葉賞(G2)は、
初の長距離輸送でいつもよりテンション高めだったものの、
距離延長・スローペースでも折り合いが付いていたのは収穫。
超良血馬らしく人気先行のタイプだし、
今回は連闘・再度の長距離輸送という
かなり厳しい条件であるのは確かだが、
デビュー以来大崩れしていない堅実さを評価したい。
(競馬力養成講座
・第312回より抜粋)
【レース後短評】
厳しいローテーションを克服しての勝利。
この後、連闘の反動が出ないが心配だが、
精神面の強さは大舞台でも大きな武器となる筈。
(競馬力養成講座
・第314回より抜粋)
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