マルセリーナ
(牝、父ディープインパクト、母マルバイユ、栗東・松田博資
)
●新馬戦 1人気1着
【レース前短評】
グランクロワの半妹。
松田博厩舎らしく終い重点に乗り込まれ、
再入厩後初時計でいきなりCWラスト1F12.7をマークしているあたり、
牧場でもソコソコ乗り込まれてきた印象。
今週もCWラスト1F11.6の破格の末脚を披露。
素質の高さと仕上がりの良さを感じる。
(競馬力養成講座
・第246回より抜粋)
【レース後短評】
調教時計の印象通り順当勝ち。
松田博厩舎の調教分析のポイントは
競馬力養成講座・第162回(6月5日配信)を参照。
(競馬力養成講座
・第248回より抜粋)
●シンザン記念 6人気3着
【レース前短評】
前走のデビュー戦は相手関係に恵まれた一戦だった割に
なかなか前を捉えられなかった点は不満で、
まだ馬が目覚めきっていない印象。
しかしながら、G1馬・レーヴディソールを
調教パートナーとしていたように、
デビュー前から素質を感じていたのも確か。
相手が大幅に強化される今回は試金石の一戦だが、
一叩きの上積みと内枠を生かしてうまく脚を溜められれば、
一発があっても不思議ではない。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
アドマイヤサガスの直後を追走。
終始インをロスなく回り、
直線追ってからもしっかり脚を使い3着。
今回は内枠に恵まれた印象はあるものの、
牡馬相手の2戦目ということを考えれば上々の内容。
改めて素質の高さを示した。
(当ブログ
より再掲載)
●エルフィンS(OP) 2人気1着
【レース前短評】
前走のシンザン記念(G3)は
内枠有利の馬場をロスなく立ち回ったにせよ、
まだ心身ともに良化の余地を残しながら
キャリアの浅さと相手強化を克服し、
強力牡馬相手に好走したことは大いに評価できる。
牝馬限定戦のここは楽しみな一戦。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
心身とも一叩きごとに良くなってきており、
牝馬限定戦のこのメンバー相手では順当勝ち。
今後の牝馬クラシック路線でも非常に楽しみな一頭。
(当ブログ
より再掲載)
●桜花賞(G1) 2人気1着
【レース前短評】
前走のエルフィンS(OP)は、
スタート出負け気味も二の脚の速さを生かしてすぐに先団に取り付き、
直線外から素晴らしい伸び脚を披露し快勝。
その後は馬体の回復に専念するためチューリップ賞を回避したが、
その効果もあってか前走よりも素軽さが増してきたのは好材料。
レースを使うごとに行きっぷり・反応ともに良化しており、
このメンバー相手なら素質最上位。
(競馬力養成講座 ・第301回より抜粋)
【レース後短評】
外から次々と来られてポディションが悪くなったものの、
内で我慢して外回さなかったことが結果的に勝ちに繋がった。
チューリップ賞を使わず馬体の回復に専念したことがプラスになった印象。
(競馬力養成講座 ・第302回より抜粋)
▼優駿牝馬(オークス)の最終結論はこちらで配信