ピュアブリーゼ
(牝、父Monsun、母ピューリティー、美浦・古賀慎明
)
●新馬戦 3人気2着
【レース前短評】
父はドイツのG1戦線で活躍した名馬で、
種牡馬としてもBCターフ(G1)勝ち馬・シロッコなどを輩出。
質・量とも手控え気味の調整ながら、
9/8の入厩後初時計でいきなり
南Wラスト1F13.2を馬也でマークするなど
素軽さを感じさせる軽快なラップを連発しているあたり、
古賀慎厩舎&ノーザンファームのコンビらしく
牧場でしっかり乗り込まれてきたことを窺わせる調整過程。
時計の印象以上の走りを見せる可能性は十分。
(競馬力養成講座
・第214回より抜粋)
【レース後短評】
大外枠とスタート出遅れのロスが響きましたが、
その割にバテなかった点は評価できます。
距離は延びたほうが良いでしょう。
(競馬力養成講座
・第216回より抜粋)
●フェアリーS(G3) 4人気4着
【レース前短評】
前走の葉牡丹賞では、最内枠を生かして
好位のインで折り合うレースセンスの良さを披露。
直線で前の馬を捌くのに手間取って負けはしたものの、
牡馬の好メンバー相手に
それほど差のない競馬ができたことは素直に評価したい。
今回はマイルへの距離短縮がカギ。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
好位で流れには乗れていたものの、
バテず伸びずで4着までが精一杯。
ただ、一気の距離短縮で大崩れしなかった点は評価できる。
本来はもう少し距離があったほうが良いタイプ。
距離延長で見直しが必要。
(当ブログ
より再掲載)
●フローラS(G2) 3人気3着
【レース前短評】
勝ち味に遅いタイプではあるが、
牡馬相手の葉牡丹賞で差のない競馬をしたように、
好位のインで折り合うレースセンスの良さとしぶとさが
同馬の最大のセールスポイント。
4/17に日曜追いながら美坂50.7-12.4の好時計をマークするなど
この中間も軽快な動きを見せており、
前走の長距離輸送による反動はなさそう。
また、重い芝向きのドイツ血統だけに
道悪はそれほどマイナスにならない筈で、
距離延長・圧勝した東京コース替りもプラス材料。
開幕週の内枠を生かした前々での粘りこみに期待したい。
(競馬力養成講座
・第306回より抜粋)
【レース後短評】
早目に抜け出したため差されてしまったものの、
現時点のこの馬の力は出し切った印象。
しぶとさあるも決め手不足。
(競馬力養成講座
・第308回より抜粋)
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