中山11R 3歳オープン フェアリーＳ（Ｇ３） 芝1600m 牝
◎（01）アドマイヤセプター
○（12）イングリッド
▲（09）ピュアブリーゼ
△（04）ダンスファンタジア
△（06）ビービーバカラ
△（14）バラードソング
【各馬短評】
アドマイヤセプター 2人気3着
（牝、父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、栗東・橋田満）
距離短縮・ハイペースで折り合いはついたものの、
内にモタれる面は改善されていなかった。
馬体の回復とモタれ癖の解消が今後の課題。
桜花賞へ向けて賞金を加算できなかったのは痛い。
イングリッド 3人気14着
（牝、父ディープインパクト、母アンチョ、美浦・加藤征弘）
今回は久々でテンションが高かったし、
この中間の調教がイマイチだったように、
間隔が空いた割に馬体も増えず状態一息。
外枠スタートから行きたがって脚を溜められず、
全く力を出し切ることができなかった。
馬体・気性面の成長が課題。
ピュアブリーゼ 4人気4着
（牝、父Monsun、母ピューリティー、美浦・古賀慎明）
好位で流れには乗れていたものの、
バテず伸びずで4着までが精一杯。
ただ、一気の距離短縮で大崩れしなかった点は評価できる。
本来はもう少し距離があったほうが良いタイプ。
距離延長で見直しが必要。
ダンスファンタジア 1人気1着
（牝、父ファルブラヴ、母ダンスインザムード、美浦・藤沢和雄）
前走はテンションが上がって引っ掛かったものの、
今回は内枠替りで前に壁ができたし、
ハイペースも手伝って折り合いはスムーズ。
スローペースでも同じような競馬が出来るかが今後の課題。
ビービーバカラ 6人気10着
（牝、父ゼンノロブロイ、母フォレストビーナス、美浦・松山康久）
最後はそれなりに良い脚を使っていたものの、
前半置かれたことが影響して上位には届かず。
内枠の利を全く生かせなかった。
バラードソング 12人気11着
（牝、父ハーツクライ、母ソロリサイタル、栗東・牧浦充徳）
終始外々回らされる厳しい展開。
あれだけロスのある競馬では厳しい。
今回は外枠が堪えた印象。