グルヴェイグ
(牝、父ディープインパクト、母エアグルーヴ、栗東・角居勝彦
)
●新馬戦 1人気1着
【レース前短評】
母は天皇賞(G1)勝ちの名牝・エアグルーヴ。
兄弟にアドマイヤグルーヴ・フォゲッタブル・
ルーラーシップなど、重賞勝ち馬がズラリと並ぶ超良血馬。
12/8に早くも栗坂53.1-13.4馬也、
12/12にも日曜追いながら栗坂52.8-12.8を馬也でマークするなど、
素質の高さを感じさせる時計は並んではいるものの、
いつもの角居厩舎のデビュー戦らしい質・量とも手緩い調整。
小柄な良血牝馬だけに芝の実戦に行って良さそうなタイプではあるが、
追ってから伸びあぐねる可能性も十分。
圧倒的人気とリスクのバランスを考慮すれば、
あえて軽視してみるのが面白い。
(競馬力養成講座
・第252回より抜粋)
【レース後短評】
人気に応えて勝ちはしましたが、
今回はメンバーに恵まれた一戦だったのも確かで、
兄弟たちと比べるとまだまだ見劣ります。
次走以降の過剰人気には注意したいところです。
(競馬力養成講座
・第254回より抜粋)
●エルフィンS(OP) 3人気3着
【レース前短評】
前走の新馬戦は好位のインで脚を溜めて
直線狭いところから抜け出す正攻法の競馬で勝ちはしたものの、
追ってからの反応に物足りなさを感じたのも確か。
この中間はビシっと追われており、
角居厩舎らしくデビュー戦を叩いて着実に良化してきた印象。
相手強化・キャリアの浅さを克服できるか試金石の一戦。
(当ブログ
より再掲載)
【レース後短評】
直線で馬場の悪い内目を通った割に粘っており、
相手強化・キャリアの浅さを克服しての3着は評価したい。
減った馬体の回復が次走のカギ。
(当ブログ
より再掲載)
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