池田独の独り語り -3ページ目

池田独の独り語り

池田独のひとりごとと、小説のブログです。

漫画、小説、ぼそぼそマイペースに呟きます。

時々、文章なんかも書きます。しばしのお付き合いを・・・

やっとこ桜も咲いて、今年も山菜採りを近所で展開している池田でございます。

やっぱりフキは近所で採ったものって、香りが「ふき〜!」てぐらい強い。煮たり炒めたり、もう三回くらい食べました。そろそろフキも虫がつくので、食べおさめかな。

よもぎも早速団子を作って、祖母の命日にお供えしました。まだ冷凍庫にあるので、そのうち食べますよ!

ほかにもウドも酢味噌と天ぷらでいただきました。

さて。基本的にできるだけ簡単にご飯を作りたい私。そしてなるべくお安く済ませたい私。そんな私が食材として活用するものの一つに「見切り処分品」があります。

いくつかあるよく買い物するお店の中に、薬味セット、というものがありまして。これ、だいたい縦4センチ、横3センチほどの薄っぺらいプラ容器にはいっていて、中身は小口切りの青ねぎ、千切り生姜とみょうがなんです。

これがですね、処分品でなんと20円、という時があるんですよ。

これが買えた日は山形のソウルフード「だし」を作ります!

まずきゅうりとなすをみじん切りにして、塩を少々ふって軽くもみます。水気が出たら絞って、薬味セットのねぎ、生姜、みょうがをみじんに刻んで全部混ぜます。

我が家のバルコニーに大葉が育ってくると、ここに大葉も千切りにして入れますよ。

で、市販の白だしをお好みの濃さにしてこれら野菜に混ぜます。これだけ、これだけですよ!

今ハマってるのはこの「だし」を冷奴に乗せて食べるんです。ちょっと味が薄かったら、お醤油か白だしを足して。冷たいそうめんやうどんにも合うんですけど、冷奴、なんたって火も使わないし楽。

なすはアクの少ない長茄子なんかがいいと思います。

いつのまにかバルコニーガーデンが山のようにネギを植えられてしまって(母の仕業)、鉢を買い足さなくてならなくなってしまいました…今年も大葉植えなくては。

これからやって来る暑い季節、三食簡単に済ませたいですよねー。そんな時におすすめですよー。
随分ほったらかしてしまいましたが、その間に年は明け、気がつけば春の嵐!

思えば年明けに風邪をひいたのが思いのほかひどくなってしまったあたりから、時間の流れがおかしいです…

で、しばらく漫画の事を書いてなかったわ!と思いましたので今回は久し振りに勝手におススメ!の漫画のことなどです。


「パパと親父のウチ呑み」  豊田悠さんでーす!

前に紹介してなかったか?実はかなり前ですが「パパと親父のウチご飯」はおすすめさせていただきました。こちらも8巻が出たところ!なのですが今回ご紹介するのはそのスピンオフ作品です。

当初はどうなることかと思われたシングル父の共同生活も、幾多の山や谷を越えてそれなりに落ち着いてきましたが、ここへきて千石父はシングル親にありがちなお悩みを告白します。

飲み会になかなか行けない。

これはなにもシングル親に限ったことではなく、子供が小さいと預け先がない場合、一人でふらっと飲みに行く、は難しいことなんですよ。

子供連れて行けば?という人もいますが、落ち着いて飲めませんよ。

共同生活してるんだし、子供が寝たあと一人で飲みに行っちゃえば?と作中でも無邪気に言う人がいるのですが、それに対して千石父は

    「それじゃ晴海に悪いだろ」

ととてもナイスな返事をかえしております。なぜこれがナイスかわからないそこの親父さま方、あなたは奥様に「今夜飯いらないからー」と一言言えば飲みに行けるのが当たり前だと思ってませんか?少し見習いたまえ…

脱線しましたが、とにかくそれならおうちで美味しい酒の肴を作って飲んじゃおう!というのがこの「パパと親父のウチ呑み」なんですねー。

この作品のありがたーいところはパパ飯同様、ちゃんとレシピが紹介されてるところ、そして特別な食材を使っていないこと。

あとですね、私も実はウチ呑み派なので夏のバルコニーで一人呑みとか、深夜スポーツニュース見ながら一杯とか、そういう時のつまみがどーもテキトーになってしまう!というのがお悩みだったのです。お酒は好きだけど、弱い方なのであまりたくさんは呑めないんで、外飲みだとどうしても高くついてしまうし…

この作品で紹介されているレシピはおかずとしても充分出せるものだし、夕飯のとき少し多めに作って、夜な夜な一人で飲み食いするのにはちょうどいい。

あとですねー、この作品読者のみなさんも大変気に入っているらしい「マグロアボカドユッケ」、すんごく美味しいんだけどなにが凄いって女性は大好きなのに男性派あまり喜ばない「アボカド」、これを男性にもうまいといわせてしまうってことですよ!うちの息子もアボカドあまり好きではないんですが、これなら食べます。多分これは味付け濃い目にして豆腐にのせてもいけるはずだ…

初心者でも、カップルや友達、そして子供に手伝ってもらいながらでも作れるレシピが出てくるのがこのシリーズの魅力の一つです。そしてこの「ウチ呑み」では子供や仕事と離れたところのオトナ時間(息抜きってやつですかね)、やっぱり必要だよね…と思ってしまいました。

千石も晴海も必要に迫られて台所に立つようになりましたが、最初は子供たちのためにだったのに今では自分たちも「おいしいものが食べたい!」になってきましたねー。

この「パパ呑み」も2巻がでるとかいう噂を耳にしましたが、日々の献立にも大変役立っている「パパ呑みレシピ」、今後はどんなものが登場するのか。

そして二人の父はなにを思うのか。悩ましき日々は美味しいごはんと酒で吹っ飛ばしていってもらいたいものですね!

私も明日はハムカツにしよう…と読み直しながらふと思いましたよ。
大雑把な性格なのに編み物とかビーズとか細かい作業が大好きで、長年のその蓄積、というか職業的に負荷がかかっているからなのか、両手の親指付け根の関節軟骨が減っているのがわかりました。

それで不自由しているのが、ビンの蓋をあけるという作業。

今のところペットボトルの蓋あけはまだいいんですが、ジャム瓶なんかは痛いんですよ…

とある作家さんも言ってたんですけど、箸を使ったりするのは右手なのに細かい作業は左手で、というのが何故か多い。で、その度に痛い。

そして今一番困ってるのが、長年愛用しているステンレスボトルの蓋をあけること。

コールマンの500mlボトル、ビン蓋と同じくねじって開けるタイプなんです。

開けるのは大変とはいっても、ゴム手袋を使うとか、まぁどうにか開けられる。

問題は閉める時。閉められるんですけど、ちゃんと閉まっていない時がある。

で、何度かバッグの中に漏れ出してしまって…本が濡れたりして大変でした…

本はハードカバーのものも入る、防水ポーチがあるのでそこに入れるようにしましたが、財布とか他のものをどうしようか。何よりバッグの中がびしょびしょって、大変。

{33685223-446F-494C-B6BE-7DC798E5121F}

で、百均に行ってきた時この袋を見つけました。

裏もコーディングしてあるので、多少のお茶の漏れくらいならなんとかしてくれそう。

急な雨や雪対策にも良さそうです。学生はノートなどを入れてリュックに!でもいいと思います。他にも絵柄はあったので、子供のプール通いにも使えそう。

通勤の共として長くお付き合いできたらいいなと、思ってます。