しかし私が高校生のころ、おばが近所に引っ越してきたので私の編み物はレベルアップしたのです。
このおばというのは父の妹その1でして、器用な人だったんですよ。ゴム編みどめの簡単な方法とか、この人に教えてもらいました。
そしてもう一人、その下にもおばがおりまして、今回はその人のお話。
最近知ったのですが、この人は若い頃オーダーメイドで編んでいた事があったのだとか。大変な割には収入にならなくて辞めてしまったそうです。
今は肩こりと目の病気のため、まったく編み物はしていないそうですが、もし今でもこの技術が使えたら、ハンドメイドマーケットでお仕事できたよなあーと思うのですよ。
だってこのストール、一点ものですよ!すごくあったかいし、なによりこんなの私の絶対編めない…
私の友人のおばあちゃんに和裁ができるけど昔の人なので資格をもってなくて、仕事にすることはできない、という人がいました。
こういう人たちって、今ならその技術を生かしていろんな事が出来たのではないか、と思いませんか?
早すぎたよなぁ、ともったいない気がします。
